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(望side)
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今まで史上1番早く授業が終わって放課後
お昼は実行委員の学年会議で午後は全体ミーティング
正直いってちょっとだるいし、流星とか濱ちゃんとかと話したいな…なんて思うんやけど今日はそんな気持ち一ミリもあらへん
やって、重岡先輩が隣に座っとるんやで
偶然やなくて約束して、ほんまに隣座ってくれてん
俺の方が先に集合場所についてたから重岡先輩は俺のことをキョロキョロ探しとってほんまに可愛かった
見つけたらトコトコ走ってきてん
はぁ、ほんまにかわいい
可愛すぎて誘拐とかされへんか心配やねんけど
ほんまに
赤「〜たき!こたき!」
桃『ふぇ?あ、なんですか?』
赤「ふふ、どこから声出してんねん、笑」
急に声をかけられたから変なところから出てしまった俺の声を笑ってくれる重岡先輩
初めてかもしれん、俺の方見て笑ってくれとるの
桃『そんな笑わへんといてください。』
赤「やってなぁー?笑」
桃『で、要件はなんですか?』
赤「…あんな、小瀧がよければなんやけど。」
桃『はい。』
赤「よければ当日、一緒に得点係やらへん?」
桃『ぜひ!』
思わず立ち上がってもうたから周りからの視線がやばいけど重岡先輩がまた笑ってくれたからなんでもええや
赤「アホちゃう?笑」
重岡先輩の笑顔をそばで見れて、体育祭当日の係の約束までしてこんなに幸せでええんやろうか
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作者名:ふぉん | 作成日時:2021年5月1日 21時