ぐれーぷ 青×赤 ページ16
(流星side)
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珍しく大毅より早く起きた朝
対してやることもあらへんかったからリビングの暖房をつけて溜まっとる録画を見始めた
部屋がようやくぬくぬくになった頃後ろからふわっとええ匂いに包まれた
青『どないしたん?』
俺の肩に顔をぐりぐり押し付けとる大毅にそう尋ねれば「なんでもあらん」と小さな声で返って来た
最近仕事やって忙しかったから疲れが溜まっとるんやろうなと思い、大毅を膝の上に座らせた
赤「…。」
青『もぉ、なんやねん。』
やけどやっぱり大毅は俺の肩に顔をぐりぐりうずめとって若干の痛いんやけど笑
まぁ、こういうのもええか
大毅の頭に手をのせれば少しだけ大毅の力が緩んだ気がした
赤「…った。」
青『え?』
赤「起きたら流星おらんかったから、さみしかった。」
ボソッと呟かれたことは思ったより可愛すぎておもわず顔がにやける
赤「…なんか言えやアホ。」
何も言わへん俺に悪態ついてくるけど体はギュッと俺に抱きついたまま
なにもかもが愛おしくなって名前を呼べばトロリとした目と目が合う
青『あいしとるよ』
可愛らしい唇にキスを落とせばもっととねだるように俺の服を掴んでくる
俺のことどんだけキュンキュンさせんねんほんま
赤「んぁっ、おれもすきぃ」
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作者名:ふぉん | 作成日時:2020年5月19日 15時