ブルースター

… ページ16

(中間side)



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黄『目、覚めたん？』



優しく頭を撫でながら大毅に問いかけると俺に抱きついてきた



赤「淳太がちゅーしてくるからやろ」



俺の肩に顔を埋めて真っ赤にそまった顔を隠しながらそう話す大毅


耳まで赤いから全然隠しきれてへんけど…笑



そんな大毅が可愛くてしょうがなくて優しく抱きしめ返して




黄『ふふ、ごめんな？笑』



と謝った



赤「…たら、許す」



黄『え？』


大毅の声を聞き取れなくて聞き返すと大毅は俺の目を見ながら



赤「ちゃんとちゅーしてくれたらゆるす！」



と涙目になりながらそう早口で伝えた



やばい、かわいすぎる…



こんな可愛くていいんやろか…



しばらく大毅の可愛さに動かずにいると



赤「淳太…？」



心配そうに俺の袖を引っ張りながら俺の顔を覗き込む大毅



我慢できずに大毅をベッドに押し倒しゆっくりとキスを交わした



黄『んっ、これで満足？』



名残り惜しそうに俺らをつなぐ銀の糸を指で拭いながら大毅の顔を見つめた




大毅の蕩けた表情に見惚れていると大毅が急に起き上がって俺の唇にキスを落とした




赤「淳太ぁ、もう終わりなん…？」



あれ、スイッチ入ってしもうた？



一緒に住み始めてから新たに知った大毅のこと



大毅は俺とのキスが好きなこと


深いキスをするとキス魔スイッチが入ること



そんな大毅がかわいくてしょうがないこと





大毅、愛しとるよ_____



(end)

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