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CE「Aちゃんはお客さんなんだから座ってていいのに…
「いえいえ…
逆にこれくらいしかお手伝いできなくて申し訳ないですよ^^;」
手際よくお肉と野菜を炒めていくチェンさん
普段料理するのもチェンさんなんだろうな…
CE「…で?
コヌ先輩だっけ?kk
話し聞かせてよ〜」
この人は本当に女友達みたいだ……
「わたしが会社に入ったとき、指導係でわたしに何もかも教えてくれたのがコヌ先輩でした
仕事もあまり出来ないし、メイクも全然下手なわたしが困ってたりミスしたりすると
絶対コヌ先輩が助けてくれて励ましてくれたんです
優しくてかっこよくて、わたしが賞をとったりしたらご飯に連れて行ってくれたり…
いい人なんです(^^)」
CE「へぇ〜〜なんかいいなぁそういうの…
羨ましい…」
「そんなことないですよhh
2年間も好きって言えてなくて…
もうそろそろ潮時ですかね……hhh」
CE「何言ってるんだよ
ちゃんと気持ち伝えた方が絶対後で後悔しないから!
Aちゃんの恋がうまくいってもいかなくても、告白した日には僕がご飯つれてってあげるよ!^^」
「心強いですね(^^)
がんばります」
こんなにいい人出会ったことないってくらい、チェンさんは本当にいい人で
出会って間もないわたしのくだらない話しも一生懸命聞いてくれて笑ってくれた
CE「じゃあ、Aちゃんとコヌ先輩が結ばれることを祈って……カンパイ^^」
缶ビールでカンパイしてからチェンさんと飲むビールはとても美味しかった
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作者名:たおち | 作成日時:2015年9月3日 1時