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「A一緒に帰ろーぜ。
ほら早く、かばん貸せよ」
「えっ…ちょ、ちょっと…」
強引にわたしの腕を引っ張るチャニョル。かばんをひょいっと持って行かれ、抵抗しようにも出来ない。
すると近くにいたセフンくんが
Aさんとチャニョル先輩は付き合ってるんですか？って。
「付き合ってな「付き合ってるって言ったらどうなの？なんか問題？」
「ちょっ、チャニョル！」
わたしの言葉を遮って、勝手に答えるチャニョル。
チャニョルの言葉にセフンくんが眉間にしわを寄せ、問題ありますね、って。
低い声で、明らかに機嫌悪くなってる…。
「チャニョル先輩、すいませんけど
Aさんは俺がもらってきます」
行きましょう、と言って
わたしの腕を掴むセフンくん。
一体何がどうなってるの？！
ちょっと待ってというわたしの言葉を無視して、
セフンくんはオフィスを飛び出した
どこに向かって歩いてるんだろう…。
声かけたいけど
そんな雰囲気じゃないし…。
黙ってついてこいオーラがすごすぎて…。
「Aさんここ、」
しばらくしてとある部屋の前で立ち止まったセフンくん。
そこは、今はもう使われていない資料室で。滅多に人はやって来ない。
入れと言わんばかりに背中をぐいっと前へ押された。
「…セフンくん一体何考えてるの？」
「それはこっちのセリフです。
俺とのこと、Aさんにとっては…忘れたいことかもしれないけど…
なかったことになんてさせませんよ
そんなの、ずるいです」
セフンくんの目が、あまりに真剣で。
真っ直ぐ見つめてくるから…吸い込まれてしまいそう。
Aさんのばか、
そう言ってふわっと抱きしめてくるセフンくんの、甘い香りに、
頭がくらっとする。
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ライムミント(プロフ) - 年上でちょっと危険なタオ下さい！ぴょんて有りで！！ (2016年7月8日 20時) (
レス) id: 9c3f090b55 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - お互いデレッデレのカップル で ピョンテ ありの チャニョル 希望します (2016年5月17日 0時) (レス) id: dd794a5542 (このIDを非表示/違反報告)
くまさん(プロフ) - Sっ気.ツンデレ みんそく 希望します！ (2016年2月16日 1時) (レス) id: d03f461276 (このIDを非表示/違反報告)
りっちー - 年下彼氏でスホさんで少し切ない感じを出来たらお願いします！ (2016年2月5日 8時) (レス) id: 63b7d6c219 (このIDを非表示/違反報告)
ねごと(プロフ) - チャンベクと自分がピョンテなことをする！でお願いしたいです (2015年12月26日 20時) (レス) id: 5e0fa86dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：y.m
| 作成日時：2013年8月28日 17時
