今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:119,890 hit
小｜中｜大
_ ページ4
「あれ、社長」
『加賀美さん！！こんばんは！』
「峯邑さんじゃないですか。甲斐田さんもこんばんは」
「A声でっか・・・社長は配信ですか？」
「えぇ、そんなところです。そちらは？」
「今日Aのレコーディングしてて、僕はmixさせてもらうので見学です。・・・A何かうれしそうだね？」
「そうですね.... なんか こう... 尻尾が見えます」
『え？？！
加賀美さんにお会いしたのすごく久しぶりで・・
嬉しくなっちゃいました・・』
「ふふ、嬉しいですね」
加賀美さんはわたしがデビュー以来何かと気にかけてくれる先輩で、タイミングが合えばこうやって立ち話したりすることがあった。
「あ、そうだ。社長、このあと時間あります？
Aとご飯行くんですけど一緒にどうっすか？」
「おや、いいんですか？」
「A歌のことで悩みがあるみたいなんですけど、
社長歌上手いし、話し聞いてあげてください」
『くだらないかもなんですが...
話しだけでも聞いていただけたら嬉しいです...』
「はは、いいですよ。食事に行くのも久しぶりですね」
『やったー！ありがとうございます！！』
「加賀美さーん」
「あ、呼ばれてますね。ではまた後ほど」
『またあとでー！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 609人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雨 | 作成日時：2022年9月23日 18時
