5 ページ6
事務所内は動画で見ていた分広さからして自分とは無縁の場所だろうと思っていたが、地元に拘る彼らは案外近くにいて
マンションのエントランスからエレベーターに乗り込み
事務所のある階へと降り立てば
『 ね、ぼんちゃん。ちゃんと言ったよね？女って 』
やはり動画上で見るリーダーの彼がそう簡単に家に招き入れるとは思えず疑問をぶつけると
ぼ ｢ 言ってないけど、俺の友達なんだし大丈夫だよ ｣
こちらの心配とは裏腹に普通に答える姿にもやもやは晴れないままだが、気付けば部屋の前まで来ていて
合鍵をつかって鍵をあける姿をドキドキしながら見守った。
ドアを開け、入ってという言葉に一呼吸整えてから
玄関へと足を踏み入れながら
『 お邪魔します‥ 』と挨拶をしつつまだ見えない姿に一礼した
ー
やまとside
ドアの開く音が聞こえ挨拶をしに行こうと玄関へ向かえば見えた姿は男性ではなく女性で、聞いていなかったこちらも悪いが見ず知らずの相手をすぐに上がらすのは少し気が引けた
や ｢ 初めまして、鈴木大飛です。 ｣
『 初めまして、A Aです。ぼんちゃんが性別お伝えし忘れていたみたいで、申し訳ないです。 』
初めて目を合わせた瞬間に感じるものがあった、その正体はまだわからないが、来てもらった以上解決に導いてもらおうと意を決して招き入れた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 786人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな(プロフ) - おもしろくて何度も読み返してます！笑 次のお話も楽しみに待ってます (2022年6月26日 1時) (
レス) @page46 id: 765348961f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 美月さん» 美月様、大変失礼致しました。修正させて頂きました。コメント有難う御座いました。 (2022年1月18日 23時) (レス) id: d17fa99c4b (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - いつも楽しみに拝読させていただいています！お話の37話の名前の変換ができないです！ (2022年1月18日 19時) (レス) @page38 id: 54b85e4766 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - com.cocoさん» com.coco様、コメント有難う御座います。そう言っていただけて嬉しいです!少しずつ更新していきますので引き続きお楽しみ頂けたら幸いです。 (2022年1月8日 19時) (レス) id: d17fa99c4b (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 名無し62008号さん» 名無し62008号様、コメント有難う御座います。 少しずつですが更新していきますので引き続きお楽しみ頂けたら幸いです。 (2022年1月8日 19時) (レス) id: d17fa99c4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そら | 作成日時：2022年1月7日 1時
