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ゆうま side
幼稚園のときは毎日のように過ごしていたが
小学校にあがって見かけなくなった彼女の存在は
幼いながらに好きな子と濃く記憶にあったはずで
思い出した今では成長した姿に
キャリアウーマンのように見えて接してみると
案外あの頃と変わらぬ幼い顔をして笑うんだと思わされたり、
かと思えばぼんと言い合っていたりと、やまとと似ている部分を感じて
似たもの同士才能に惹かれ合っているのかもしれないと考えつつも、そういうことは口に出して伝えるのは恥ずかしい為、心内に秘めた。
ー
やまと side
ゆうまと彼女の過去も気になる一部で
それはまた今度アルバムでも見せてもらおうと考えつつ
暴れたことによる心拍数の乱れか、はたまた緊張からくるドキドキなのか。大半は後者だろう
意を決してキッチンの方へ視線を向けると
丁度目が合った彼女を手招きし
話しやすいように自分の正面に座らせると
｢ 真剣な話なんだけど、聞いてくれる？ ｣
正座をして姿勢を正した彼女は緊張した面持ちだ
『 はい、もちろんです。 』
｢ 1ヶ月、研修期間はあるけど‥ ｣
｢ うちで働いてみない？ ｣
｢ もちろんすぐに答え出せとは言わないんだけど、考えてほしい ｣
意を決して伝えた言葉は力が入ってしまった
静まり返ったリビングに自分の声が響き
鳩が豆鉄砲をくらうというのはこの事か、と言わんばかりに
ぽかんとした表情を浮かべる彼女は驚きからか言葉が続かなかった
『 え‥ 』
ぼ ｢ A、今一瞬でも迷ってんならそれが答えだよ ｣
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なな(プロフ) - おもしろくて何度も読み返してます！笑 次のお話も楽しみに待ってます (2022年6月26日 1時) (
レス) @page46 id: 765348961f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 美月さん» 美月様、大変失礼致しました。修正させて頂きました。コメント有難う御座いました。 (2022年1月18日 23時) (レス) id: d17fa99c4b (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - いつも楽しみに拝読させていただいています！お話の37話の名前の変換ができないです！ (2022年1月18日 19時) (レス) @page38 id: 54b85e4766 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - com.cocoさん» com.coco様、コメント有難う御座います。そう言っていただけて嬉しいです!少しずつ更新していきますので引き続きお楽しみ頂けたら幸いです。 (2022年1月8日 19時) (レス) id: d17fa99c4b (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 名無し62008号さん» 名無し62008号様、コメント有難う御座います。 少しずつですが更新していきますので引き続きお楽しみ頂けたら幸いです。 (2022年1月8日 19時) (レス) id: d17fa99c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2022年1月7日 1時
