検温＊圭人＆藤ヶ谷 ページ11
＊
コンコン
「Aちゃ〜ん、そろそろ夕飯だから…」
夕方の検温に圭人くんがやってきた。
「藤ヶ谷先輩っ！」
藤「お邪魔してま〜す(笑)」
『圭人くん…』
圭「Aちゃんどうしたの！？」
藤ヶ谷先輩の膝に乗って、うるうる涙目のAちゃん。
「来月からここで働くって伝えたらちょっと…」
藤ヶ谷先輩は苦笑してる。
圭「えっ！？藤ヶ谷先輩、来月から戻って来るんですか！？」
藤「うん、よろしくね」
圭「こちらこそ…って、じゃあなんでAちゃんは泣いてるの？
藤ヶ谷先輩戻って来てくれて嬉しいでしょ？」
『……だって…』
藤「担当じゃないから拗ねてるんだ」
圭「あっ、そっか……ごめんね、担当が俺で…」
『っ！圭人くんは悪くないっ！圭人くん担当で嬉しいよ？』
圭人がしょんぼりすると、Aは慌てて圭人の元へ…
圭「でも……」
『圭人くん、アイス食べた？美味しかった？』
圭「休憩時間に食べたよ。美味しかった。ありがとう」
『えへへ』
圭「知念とかみんなが欲しがって大変だった…」
『あはは(笑)』
へぇ…
A、圭人にもお土産買って来たんだ。
Aは人見知り激しいから…圭人にはそうとう懐いてるってことだな。
圭「あ、Aちゃん、検温と血圧計ろうか」
『ん〜…』
藤ヶ谷先輩と離れたくないからぐずぐずのAちゃん。
「圭人、体温計貸して」
藤ヶ谷先輩は圭人から体温計を受け取ると、
腕の中のAちゃんの服のボタンを手早く外して意図も容易く体温計を滑り込ませた。
「ピーってなるまでじっとして」
Aちゃんの腕を押さえながら、優しく顔を覗き込む。
『A赤ちゃんじゃない！』
「じゃあじっと出来るよな？」
…お見事。
『たいちゃん、帰っちゃう？もう帰っちゃうの？』
藤「うーん。もう夕飯だし帰らないと……」
『やだぁ！まだ帰らないで！！』
藤「でもなぁ…」
圭「食堂で一緒に食べて行けばいいじゃないですか」
藤「そういうわけには……」
『たいちゃん帰っちゃだめー！！！』
＊
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すたば娘。(プロフ) - かや（ぽむ）さん» はわ〜！こんな自己満な作品にコメントありがとうございます(*≧∀≦*)キンキ兄さん！かっこよいですよね！！最近ブンブンで見る度にかっこよくて面白くて…(笑)先生はあまり出番がないのですが、頑張ってキンキ兄さん出してゆきます〜(笑)(笑) (2016年10月25日 22時) (
レス) id: 87c1e788de (このIDを非表示/違反報告)
かや（ぽむ）(プロフ) - キンキ大好きなので、キンキ出してくれて嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2016年10月24日 9時) (レス) id: 6b0bc3e641 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すたば娘。
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年8月31日 11時
