in a monotonous cadence (ページ3)

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とはいえあたしはユナちゃんだけではなくジェノともだいぶかなり仲良くなったようにおもっていて
外から見ればユナちゃんばっかり可愛がっているように見えるだろうけれどユナちゃんは教職課程も取っているからなかなか忙しい日々を送っているし
あたしとしてはジェノのこともすいぶん可愛がっているつもり

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何と言ってもやはり波長が合うのは大きくて
好きなものが同じより嫌いなものが同じほうが一緒に居やすいってこういうことなんだと思う

面倒ごとは嫌いで基本的に一歩引いたところから俯瞰している感じとかあんまり他人に興味ない感じとかそうと思えば意外とちゃんと周りを見ていてさらりと気遣いしちゃうし仲間のことになるとちゃんと熱くなれるところとか

良い後輩が入ってくれたんだよ～ってドヨンオッパにジェノのことを喋るとオッパは心底嬉しそうな顔をしてくれて
あたしが気に入るならきっと良い子なんだろうってオッパもジェノのことを大層気に入ってくれたのは嬉しかった

憶測だけどたぶんジェノも同じような居心地の良さを感じてくれていて
サークルの日程と予定が合わなかったときとかふらっと乗りたくなったけど一人の気分じゃない時とか
お互い声かけて二人でサイクリングに行く程度には仲良くなった

(なんと最初に誘ってくれたのはジェノだった)

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