君は僕の英雄 (ページ10)

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まだ若かりし彼等にページ10

HC「だから俺は今日、ヌナがセーラー服着るのは大賛成。まだシズニが見たことの無いAヌナ。シズニも喜んでくれると思うよ」

....

この弟は本当に賢くて頭の回転が早くて、何でもセンス良くサラッとこなしてしまう天性の才能の持ち主だ。(悪ガキだが)

チームの中では末っ子だけど、自分の意見もしっかりと持っていてそれを遠慮しないで言える力も持っている。
元々4人兄妹の長男てこともあって面倒みはすごく良いし(わたしはものすごく世話をされている)、何か思うことや考えることがあればいち早く察知してこうして欲しい言葉をくれる。

欲しい言葉と言っても、ただ単にわたしが言って欲しい言葉ではなくドンヒョクの本音も含めつつわたしに力をくれる言葉だ。

6歳も離れてるけど、わたしには彼等がそんなに歳下のように思えない。

だって普通の22歳頃って今が1番楽しいと感じる期間じゃない？友達と遊んで、人によっては大学で勉強してアルバイトしたり。

自分が生きている世界は本当に小さい一部分だけど、その小さい世界が自分の全て。普通の22歳ってそんな風だと思う。

でも彼等は幼い頃から大人の多い世界に飛び込んで、私利私欲もまみれた決して綺麗ではない世界をみてきたのだ。

本来ならば考えなくていいこと、知らなくていいことだって沢山あっただろう。

だから時々、わたしは彼等が可哀想になってしまうことがある。それと同時にものすごく感謝をするのだ。この道を進もうと決意してくれた彼等に。

『ありがとう。そうだよね、ちょっと戸惑いはあるけどセーラー服。着てみる』

HC「アイゴ〜。チャレッソヨ〜。」

そう言って、わたしの頭を撫でてくるドンヒョク。お前、、、

『やー！何回も言うけどわたし6歳も歳上なんだけど』

HC「ヌナまたそれ？いつも言ってるよね」

面倒みが良すぎるのと、頭が良すぎるんだよな、この弟は。
もうちょっとわたしに対して甘えてくれてもいいんだよ？

いつもありがとう。

【小話】

ヌナがどうしても着たくなければ、セーラー服俺が来てもいいよ。

お？久しぶりにドンソクが見られるの？それもいいね。

でもそれはそれで問題な気もするから、やっぱりヌナが着てね。

はいはい(笑)

(書きたいことがまとまらず、文がおかしいですね。。後で修正いれます)