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GS『受かった』
「…………へ??」
GS『大学』
.
今日は一日、朝からずっと心臓が破裂するくらい緊張していた。
ギョンス先輩の大学受験、
合否発表日。
それなのにお昼を過ぎても連絡なくて、
夜になっても連絡なくて、
正直ダメだったのかなって思ってた。
現在PM11:30。
突然かかってきた電話に暴れ出した心臓を抑えて、震える手で通話を押した。
どんな言葉を言って励まそうか考えてたのに、耳に入ってきた言葉はだいぶ予想に反していて。
「…え、うそ、え、おめでとう……」
GS『…なにその反応』
「え、だって、ずっと連絡ないから…
ダメだったんじゃないかって…」
GS『あー、ごめん。
…寝てたみたい。』
その言葉を聞いてプツンと緊張の糸が切れた。
「……よかったあああ…!!!涙」
GS『うるさっ…』
「よかったよかったよかった!!!
ギョンス先輩おめでとうございます!!」
GS『…だからうるさいって…』
「もう何言って励まそうかとか会った時どんな反応すればいいのかなとか色々考えてそれでもう……!!」
GS『…ごめんね(笑)』
「…ほんとによかった…
自分のことみたいに嬉しい…」
GS『…Aのあのガラクタのおかげ。』
「…ガラクタ……
なっ…!?失礼なっ…!!」
.
GS『…A』
しばらく他愛のない話をしながら笑い合っていたら、少し静かに名前を呼ばれた。
「…はい??」
GS『…僕、思ってたよりずっと…
ずっと、Aのこと好きみたい。』
いきなりの言葉に、さっきとは違う胸の高鳴りがした。
「………………」
何も言えないでいる私にギョンス先輩の柔らかい声が続く。
GS『…大切だなって改めて思ったんだ。』
ガラリと変わった空気についていけなくて、
顔全体が火照ってぼーっとする。
「…えっと……」
GS『…だからこそ、知りたいんだ。
…Aの気持ち。』
「…え…??」
GS『…またわからないなんて言わないでよ。
…Aは…好き??
…僕のこと。』
消えてしまいそうに小さく囁かれた言葉は、
それでもまっすぐ私に突き刺さって、
鼓動をこれでもかというほど速くさせた。
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サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - そよんめ、余計なことを笑 ギョンちゃん可愛そう(T ^ T) (2017年12月29日 2時) (
レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
はるか - カルピスソーダ。大好きで寝る時間削ってでも読んでますwwべくと主人公のすれ違い…読んでてすごくﾊﾗﾊﾗﾄﾞｷﾄﾞｷします！ほんとにカルピスソーダ。大好きな作品です！！べくとのハッピーエンド希望(*´-`) (2015年2月9日 10時) (レス) id: e9eb008029 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - もう最高です！！続き楽しみにしてます！更新頑張ってください！^ - ^ (2014年12月14日 20時) (レス) id: 0db13a850f (このIDを非表示/違反報告)
いちごうゆ(プロフ) - 久しぶりの更新、すごく嬉しかったです!!(m'□'m)うーん、ギョンちゃんもいいけど、やっぱりベクと結ばれてほしいですぅー…(泣)更新ファイトです!! (2014年12月14日 20時) (携帯から) (レス) id: bacf410023 (このIDを非表示/違反報告)
ラッキーセブン(プロフ) - 最近読み始めたんですが 、もうこの作品のファンです！続きが気になって気になってしょうがないです 笑 更新楽しみにしてます ( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年12月10日 22時) (レス) id: 8b1306e524 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんかん
| 作成日時：2014年4月29日 23時
