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私は声のする方を近付く、
やっぱりそこにいたのは、ベクとミヨン先生で、また胸のどこかが、ズキンと音を立てた。
私は、とっさに観葉植物の影に隠れた。
なんで、ベクとミヨン先生が一緒にいるの？
戻ってきて欲しいってどういうこと？
どこに戻るの？
私の頭の中は、疑問でいっぱいだった。
.
.
「悪いけど、その話ならもうそっちに戻る気はないから。」
「それは……ナウンちゃんのことがあったから？」
「そうだって、言ったらどうすんの？」
ナウンさんって、誰だろ、ベクが持ってた患者さんかな…？
「ナウンちゃんって言えばさ、Aちゃんだっけ？」
なんで、私の名前が出てくるんだろ…？
「Aが何？」
「ナウンちゃんに似てて、びっくりしちゃった。ナウンちゃんが生きてたらあんな感じだったのかな…？」
「……。」
「ベクが、Aちゃんのこと"前持ってた患者"って言ってた時すごい悲しい顔してたけど、本当にそれだけの関係なの？」
「別にミヨンには関係ないだろ？」
「関係ないけどさ…ベクがナウンちゃんのこと引きずってるのかなって思って…。」
ちょっと待って…？
ベクがナウンさんも引きずってるってどういうこと？
そして、そのナウンさんに、私は似てるの？
ねぇそれって、もしかして私とナウンさんを重ねてた？
そしたら、今までのことが全て合点がいく。
初めて会った時、ベクもチャニョル先生もミヨン先生も私を見た時驚いた顔をしてたのも、
私を見てるようで見てなかったのも、
私を通して似てるナウンさんを見てたんだ…。
ってことは、私はその代わりなの…？
受け入れたくない事実と嫌な考えがぐるぐる頭の中で渦を巻いて、鼻の奥がツンと痛くなる。
「ねぇベク。あれは、ベクのせいなんかじゃない。あれは、誰も防げなかったの…仕方なかったことなの…」
「でも、ナウンは俺のせいで死 んだんだよ。
俺は、あの子の小さい頃からの外に出たいっていう願いを奪ったんだよ」
「それはちっ…」
「違わねぇよ！あの時…最後まで……最後まで……」
ベクの苦しそうな声が、いやに耳に響いて
ベクにとってナウンさんってそんなに大切な人だったんだ。
その事実が私を苦しめた。
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玲仁(プロフ) - 北国さん» 北国さん…！そうなんですか、残念です(:_;)でもでも、コメントありがとうございます(*´ω｀*)すっごい嬉しいです！が、がんばりまーす笑私も、もっと お話したいです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年2月19日 16時) (
レス) id: 7838c0735b (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - ツイッター消しちゃいました北国です申し訳ない（ ; ; ）本当にすきですこの作品！以降めんどくさいし大変ですよね（ ; ; ）あ、誤字移行です！頑張ってくださいな！！ニコ またお話ししたいですー！ (2016年2月18日 23時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - ゆうあさん» 返信遅くなってごめんなさい(/_;)嬉しいお言葉ありがとうございます(*´ω`*)相変わらずのろま更新ですが、完結させますので最後までよろしくお願いします┏○ﾍﾟｺｯ (2016年2月17日 17時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - このお話ほんとにおもしろくて大好きです！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年2月8日 17時) (レス) id: 1d6f6580f2 (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - 再レスありがとうございます(;_;)なかなか更新遅くてごめんなさい(T_T)ありがとうございま*もう少し続く予定なので最後までよろしくお願いします(*´ω`*) (2016年2月7日 23時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
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