31 SEside ページ32
トイレから戻ってきた時、
突然
「ベク」
って声が聞こえた。
それは、紛れもないAちゃんの声で
気付いたら、その声の方へ足が動いていた。
人ってなんて好奇心旺盛な生き物なんだろう。
"見たら後悔する"
そう分かってても見てしまうのが人の性なんだと思う。
だから、俺も見ちゃいけないって、見たら後悔するって頭の片隅で思っていても、好奇心は抑えられなかった。
ただ用があって話しかけただけかもしないと言い聞かせて。
でもそんな希望は、すぐに壊れちゃうんだ。
だってさ、2人が抱き合ってるとこ見ちゃったら、もうなんも言えないでしょ？
2人が何を話してるかまでは聞こえなかったけど、
すごい優しい目でAちゃんの頭を撫でるベッキョニヒョンと
幸せそうにベッキョニヒョンに抱きついてるAちゃんなんて、見たらもう俺の出る幕なんてもうないっしょ？
まだ、告白どころか、これが恋だって気付いて、行動にも起こしてないのに振られちゃった。
あー、すごくすごく、胸が痛い。
苦しいよ。こんなに苦しくて、息が詰まりそうなのは初めてだ。
それ以上2人の姿を見れなくて、俺はその場を静かに立ち去った。
────────────
────────
「………ヒョン、セフニヒョンってば！！」
「え！あっ…ジミンなに？」
「セフニヒョン、さっきから怖いよ？」
「あ、ごめんごめん。」
部屋に戻ってしばらくすると、2人も戻ってきて、2人の笑顔が好きなはずなのに、ものすごく苦しくて、なんだか、そういうことを思ってる自分が少しだけ嫌になった。
ハナの声がして顔をあげると、Aちゃんと目があった。
ニッコリと笑ってくれたから、俺も笑い返したかったけどそんな気力すらなかった。
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玲仁(プロフ) - 北国さん» 北国さん…！そうなんですか、残念です(:_;)でもでも、コメントありがとうございます(*´ω｀*)すっごい嬉しいです！が、がんばりまーす笑私も、もっと お話したいです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年2月19日 16時) (
レス) id: 7838c0735b (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - ツイッター消しちゃいました北国です申し訳ない（ ; ; ）本当にすきですこの作品！以降めんどくさいし大変ですよね（ ; ; ）あ、誤字移行です！頑張ってくださいな！！ニコ またお話ししたいですー！ (2016年2月18日 23時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - ゆうあさん» 返信遅くなってごめんなさい(/_;)嬉しいお言葉ありがとうございます(*´ω`*)相変わらずのろま更新ですが、完結させますので最後までよろしくお願いします┏○ﾍﾟｺｯ (2016年2月17日 17時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - このお話ほんとにおもしろくて大好きです！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年2月8日 17時) (レス) id: 1d6f6580f2 (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - 再レスありがとうございます(;_;)なかなか更新遅くてごめんなさい(T_T)ありがとうございま*もう少し続く予定なので最後までよろしくお願いします(*´ω`*) (2016年2月7日 23時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
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