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どうやら、チャニョル先生が探していた子のようでチャニョル先生は部屋に帰ろうって優しく言ってるんだけど……
「やだ！」
の一点張り。
チャニョル先生も困ってしまって、頭をポリポリ掻く始末。
「あー困ったな〜」
私は、もう一度しゃがみ込み、ジミンくんに話しかけた。
『ジミンくん、なんでお部屋に戻りたくないの？』
「……だって…だって、チャニョル先生の注射痛いんだもん……。ベッキョン先生は痛くなかったのに……」
突然、ベッキョン先生というワードが出てびっくりする。
"あれ、ベクって整形外科だよね？注射するのかな…？"という疑問が湧いたけど、今はそれどころじゃないので忘れることにした。
「ジミン、こないだの注射は痛かっただけで、今日のは痛くないから、ね？」
相当ショックを受けたのかチャニョル先生はすごい悲しい声をしている。
うーん、困ったな……。
チャニョル先生じゃ、この子説得するの難しそうだし……
あ、そうだ
『ねぇねぇジミンくんってこのアニメ好きなの？』
そう言って、ジミンくんのパジャマの柄を指差すとさっきまでの泣きそうな顔と違い嬉しそうな顔で頷いてくれた。
『じゃあさ、お姉さんこれ持ってるんだけど』
そう言って、さっきくじで当てた、グッズを見せると目をキラキラさせた。かわいいな、子供って。
「えー！いいな！」
『ジミンくんが、注射ちゃんと打ったら、これあげるよ』
「……え、うーん………」
私の手に持ってるグッズをじっと見つめ悩むジミンくん。
物で釣るってどうなんだろうと思ったけど、もうしょうがない、ごめんねジミンくん。大人ってずるいんだ。と心の中で謝り、言い訳する。
「………じゃあ、注射、する…」
ジミンくんの答えに私とチャニョル先生は顔を見合わせて喜んだ。
「うお！ほんとに！ジミンー偉いなー！！」
そう言って、ジミンくんに抱きつき頭を撫でるチャニョル先生。
ジミンくんは、心なしかちょっと嬉しそう。
良かった。
「Aちゃん、ほんとにありがとう！！Aちゃん、いいお母さんになるよ！！」
お母さん……、じゃあお父さんは誰かな。
やっぱりベクがいいな、なんて考えてるとチャニョル先生はニヤニヤしてこっちを見る。
「Aちゃん、何考えてたの？」
『な、何も考えてないです』
「ほんとにー？」
チャニョル先生、ちょっと面倒くさいですよ。
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玲仁(プロフ) - 北国さん» 北国さん…！そうなんですか、残念です(:_;)でもでも、コメントありがとうございます(*´ω｀*)すっごい嬉しいです！が、がんばりまーす笑私も、もっと お話したいです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年2月19日 16時) (
レス) id: 7838c0735b (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - ツイッター消しちゃいました北国です申し訳ない（ ; ; ）本当にすきですこの作品！以降めんどくさいし大変ですよね（ ; ; ）あ、誤字移行です！頑張ってくださいな！！ニコ またお話ししたいですー！ (2016年2月18日 23時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - ゆうあさん» 返信遅くなってごめんなさい(/_;)嬉しいお言葉ありがとうございます(*´ω`*)相変わらずのろま更新ですが、完結させますので最後までよろしくお願いします┏○ﾍﾟｺｯ (2016年2月17日 17時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - このお話ほんとにおもしろくて大好きです！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年2月8日 17時) (レス) id: 1d6f6580f2 (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - 再レスありがとうございます(;_;)なかなか更新遅くてごめんなさい(T_T)ありがとうございま*もう少し続く予定なので最後までよろしくお願いします(*´ω`*) (2016年2月7日 23時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
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