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「俺さー、物心ついた頃から病院にいてさ、同年代の友達全然いないんだよね、チャニョリヒョンとベッキョニヒョンくらい。あとは、ちっちゃい子ばっかり。」
ポツリポツリと自分のことを話してくれるセフンさん。
私はどう反応したらいいか、分からなくてじっとセフンさんの話を聞くことに徹した。
「だからね、Aちゃんに出会えて嬉しいの」
『わ、私ですか？』
「うんうん、ここまで年が近い子初めてなんだよね。いやほら、病院内では近い子はいると思うんだけど、チャニョリヒョンが持つのって子供ばっかりだからさ、必然的に俺と仲良くなるのはちっちゃい子ばっかりってわけ」
『…確かに、この階、小さい子多かったかも。』
「そうそう、まぁ、みんなかわいいんだけどね〜」
『じゃあ、セフンさんはみんなのオッパなんですね。』
私がそう言った途端、セフンさんはものすごい勢いで私の方を見て、手をギュッと握ってくる。
そして、目をキラキラさせて私と顔を近付けてくる。
『せ、セフンさん？』
「それいい！」
『な、にがですか…？』
「Aちゃん、俺のことオッパって呼んでよ！」
『へ？』
「ねぇ！俺の方が年上でしょ！オッパって呼んでよ！1回だけでいいから、ね？」
『あっ、はい……』
「早く、早く！」
なんでだろう、こんな期待に満ち溢れた目で見られると、ちょっと呼ぶの恥ずかしくなってくる…。
ちょっと、顔が熱くなってきてる気がするけど、セフンさんのためだ！
『…せ、セフンオッパ……』
「……っ！」
あれ、嫌だったのかな下向かれちゃった…。
『セフンオッパ………嫌でしたか？』
顔を覗きこんで、目を合わせるとセフンオッパは目を見開いた。
「い、嫌じゃないよ！！むしろ、いいよ！………あっ！手、握って、ゴメン！！」
そう言って、手をパッと離される。なんだか、すごい慌ててるように見えてくる。なんか、かわいいな。
『じゃあ、セフンオッパって呼びますね』
「えっ、あっうん。Aちゃん、俺そろそろ戻らなきゃ！またお話し相手してね。」
セフンオッパは、早口でそう言うと、立ち上がって"おやすみ"と言って、病室に戻っていってしまった。
.
.
「待って、待って、やばいって…。オッパって呼ばれるのってこんなにドキドキしたっけ？いつも、そう呼ばれてるだろ……」
でも、顔をほんのり赤くさせてオッパと言う彼女はどうしようもないくらい、かわいかった。
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玲仁(プロフ) - 北国さん» 北国さん…！そうなんですか、残念です(:_;)でもでも、コメントありがとうございます(*´ω｀*)すっごい嬉しいです！が、がんばりまーす笑私も、もっと お話したいです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年2月19日 16時) (
レス) id: 7838c0735b (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - ツイッター消しちゃいました北国です申し訳ない（ ; ; ）本当にすきですこの作品！以降めんどくさいし大変ですよね（ ; ; ）あ、誤字移行です！頑張ってくださいな！！ニコ またお話ししたいですー！ (2016年2月18日 23時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - ゆうあさん» 返信遅くなってごめんなさい(/_;)嬉しいお言葉ありがとうございます(*´ω`*)相変わらずのろま更新ですが、完結させますので最後までよろしくお願いします┏○ﾍﾟｺｯ (2016年2月17日 17時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - このお話ほんとにおもしろくて大好きです！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年2月8日 17時) (レス) id: 1d6f6580f2 (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - 再レスありがとうございます(;_;)なかなか更新遅くてごめんなさい(T_T)ありがとうございま*もう少し続く予定なので最後までよろしくお願いします(*´ω`*) (2016年2月7日 23時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
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