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「Aってさ…今……」
『なに？』
ベクの手が伸びて、つぅーと背中をなぞられる。
『ひゃっ！』
「やっぱり」
『いきなり、な、に？』
ベクは、意地悪く笑うと耳元に顔を寄せて、息がかかる距離で"ノーブラじゃん"って囁いた。
『ちょっ………ん！』
私が大きな声を出すのを予測してたかのように、綺麗な指を唇に押し付けられる。
「病室では、静かにしましょうねー。Aちゃん。」
そう言って、にこっと笑う。あ、悪魔だ。子犬の顔した悪魔だ！ベクのせいで、声が出そうになったのに、私が悪いみたいな言い方して！
『ず、ずるい…それに、寝てる時だけだもん、付けてないの……』
「そんな顔してるともっと……」
『もーしらない、寝る！』
私は、布団を被ってベットに潜った。
それを見て、ベクはくすくす笑ってるけど、知らない。
「じゃあ、俺もう行くわ。ちゃんと寝るんだぞ。」
私の頭をぽんぽんと撫でると、ベクは病室を後にした。
.
ベクが帰ったあと、あんなことを言われたせいかもしれないけどなんだか、眠りにつけなくて、カーディガンを羽織ると私は、病室を出てみた。
フラフラしてると、ソファに座るセフンさんがいた。
セフンさんは難しい顔していたから、話しかけるべきか迷ったけど、セフンさんと目があい、手招きされたから私は、セフンさんの隣に座った。
「Aちゃん、どうしたの？こんな時間に」
『なんか、眠れなくて…セフンさんの方こそどうしたんですか？』
「そっかー、そうだよね、今日から入院だもんね、それは寝れないよね。俺はねー、ここで外の風景見るの好きなの。だから見に来たの。」
そう言って、ふにゃと笑うセフンさんはどこか寂しそうに見えた。
「Aちゃんはさ、いつ退院しちゃうの？」
『チャニョル先生は、早くて2、3週間って言ってたかな…』
「そっか……いいなぁ。……あっ、ねぇAちゃん、もし良かったらでいいんだけどさ、」
『なんですか？』
「俺の話し相手になってくれない？」
セフンさんの目があまりにも真っ直ぐで、真剣な目をするから吸い込まれそうになる。
セフンさんの力になれるならそう思って
『私で良ければ』
と答えると、セフンさんは今までで一番いい笑顔になってくれた。
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玲仁(プロフ) - 北国さん» 北国さん…！そうなんですか、残念です(:_;)でもでも、コメントありがとうございます(*´ω｀*)すっごい嬉しいです！が、がんばりまーす笑私も、もっと お話したいです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年2月19日 16時) (
レス) id: 7838c0735b (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - ツイッター消しちゃいました北国です申し訳ない（ ; ; ）本当にすきですこの作品！以降めんどくさいし大変ですよね（ ; ; ）あ、誤字移行です！頑張ってくださいな！！ニコ またお話ししたいですー！ (2016年2月18日 23時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - ゆうあさん» 返信遅くなってごめんなさい(/_;)嬉しいお言葉ありがとうございます(*´ω`*)相変わらずのろま更新ですが、完結させますので最後までよろしくお願いします┏○ﾍﾟｺｯ (2016年2月17日 17時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - このお話ほんとにおもしろくて大好きです！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年2月8日 17時) (レス) id: 1d6f6580f2 (このIDを非表示/違反報告)
玲仁(プロフ) - 再レスありがとうございます(;_;)なかなか更新遅くてごめんなさい(T_T)ありがとうございま*もう少し続く予定なので最後までよろしくお願いします(*´ω`*) (2016年2月7日 23時) (レス) id: 0aa6e05aef (このIDを非表示/違反報告)
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