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終わり ページ47
樹side
気がつけば1時間目終了のチャイムが鳴っていた。
北「俺荷物置きっぱなしなんだけど、エスケープってもうバレてるよな笑」
「そういう意味では俺の勝ち、ほら、荷物ここにあるもん」
北「程度の低い争いだこと笑」
北「逆にさ、俺は何が出来る？」
「え」
北「なんかよくわかんねぇけど、お前の力になりたい。なんて」
「なんだよそれ。笑 ありがとう。でも、これは本当に俺自身の問題だから。でも1つお願いが出来るとすれば……顔色悪かったり体調悪そうだったら保健室まで肩貸してほしいこと、かな。」
北「わかった。」
「あと………
俺とE組の西さんをくっつけて欲しい！西さんのスピコンのリハ、お前に怒鳴ったせいで病院送りだったから見れなかったんだよォ〜〜〜、な？責任取って俺と西さんをくっつけ……」
北「知るか」
え〜いいじゃんケチぃ〜、勝手にやれ、
そこにはありふれた、“どこにでも普通にいるちょっとおバカな男子高校生” が繰り広げられていて
そんな様子を、物陰からこそっと、養護教諭が見守っていた_______________。
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しずく - 面白かったです！更新楽しみにしています。これからも頑張ってください！ (2021年8月2日 21時) (
レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 面白いです！ (2020年10月31日 3時) (レス) id: 7af6836f29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くも | 作成日時：2020年9月24日 23時
