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「怒りすぎましたかね…」


そう宏太朗が呟いた。


「まぁ、中村さんと安元さんが会ってくるって言ってたから任せるのが1番だろ。」


「江口さんはどう思いますか?」


『俺?あの時の会場の空気だけで考えるとあの行動をとったAは正しいと思うけど、どういうスタンスで活動してるのかを考えたらやめておくべきことではあったとは思う。だから宏太朗が言ってることが100%正しいとは思わないかな。』


Aは今後どうするのだろう。
そんな時に電話がかかってきた。


「遅い時間にすみません。今時間大丈夫ですか?」


電話をかけてきたのはAだった。


「知ってるとは思うんですけど安元さんと中村さんといるんですけど、もし大丈夫なら江口さんだけお店に来れませんか?大事な話しがあります。」


『俺だけ?梅ちゃんと宏太朗もいるけど。』


そう言うと変わってと声が聞こえた。


「江口?俺と中村とAで話しあって江口が知ってるのが1番いいかなと思って。店の名前送るからとりあえず来てほしい。難しかったらまた後日でいいよ、どっちにしても話そうとは思ってるから。」


『大丈夫です。今タクシー待ってるので2人送ってからそのまま店に行くのでちょっと時間ください。』


「無理いって悪いな。待ってるわ。」


そう言って電話を切った。


「Aですか?西山には言わないでおきますよ。」


そう小声で梅ちゃんが言った。


『……鋭いね。梅ちゃんは気にならない?』


「まぁ気にはなりますけどAは江口さんに助けを求めてるんじゃないですか?俺はそれが答えだから何も言わないです。」


『ありがとう。とりあえずタクシー来たから帰ろう。俺が1番最後にするから。』


そう言ってタクシーに乗った。

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HIKARU(プロフ) - 目次16ページ2つあります (3月11日 22時) (レス) id: 274ae1ab60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:xoxo0216rs | 作成日時:2024年3月1日 12時

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