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No.32 ページ32

Wannaoneのメンバーに振付を教えてスタジオの片付けをして家に帰った。


帰って携帯を開ければ不在着信がのこっていた。
名前をみるとファンミニョンと表示されていた。


さっき会ったばかりなのにと思いながら連絡した。


MH「はーい。」


「電話気づかなくてごめんね。何かあったの?」


MH「特にないよ笑」


「ならなんで電話したの笑」


MH「声聞きたくなってね。」


「さっきまで一緒にいたのに。」


MH「それもそうだけど。Aの基準は俺たちなの?」


「何のこと?」


MH「恋愛対象だよ。ジェファニから聞いたんだ。Aの基準は俺たちだって。それ聞いたらなんか声だけでも聞きたくなってね。」


「……」


MH「A怒ってる?」


「オッパには怒ってない。秘密にしとくって言ったのに!」


MH「怒らないであげてよ。理由があるんだ。」


「理由?」


MH「うん。俺はこの話し聞いて嬉しかったし安心した。」


「何でそうなるの?」


MH「Aと俺は付き合ってないでしょ?だから離れている間に気持ちが変わるかもしれないでしょ?だからちょっと不安になって。なんか女々しいね笑」


「オッパってバカなの?そう簡単に変わらないよ。オッパ達を超えられる人なんていない。むしろ気持ちが変わるのはオッパのほうじゃない?綺麗な女の人がいっぱいいるんだから。」


MH「もしかして嫉妬してる?笑」


「別に……」


MH「素直じゃないな〜。俺だってそう簡単に変わらないよ?Aじゃなかったらここまで優しくしないよ。」


「そうだね笑 オッパは昔から私に甘かったね。」


MH「これから頻繁に会えなくなるけど俺たちなら大丈夫そうだね。」


「うん。そういえばジェファニにから話し聞いて安心したのは何で?」


MH「……秘密!じゃあね!」


そう言っていきなり電話をきられた。


ソンウオッパが私のこと好きだった時も不安になったりすることなんてなかったのに。
少し不思議に思いながらも部屋の明かりを消して眠りについた。

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ユズノ(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます!いつも更新ありがとうございます!私はニュイがとても好きなのですが、ニュイが出てくるお話が少なく、プデュの話でもニュイの登場が少なかったので、オニブギさんの作品をいつも楽しみにしています!これからも読み続けます!! (2019年2月5日 10時) (レス) id: 9710d10539 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オニブギ | 作成日時:2018年9月10日 19時

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