No.29 ページ29
MHside
さっきから妙に隣から視線を感じる。
「あの……僕の顔に何かついてますか?」
JK「あ……すいません。」
何か言いたいことでもあるのだろうか。
JK「あの……Aとはどういう関係なんですか?」
そうぽつりと呟いたジョングクさんの声が聞こえたのかAはコーラを吹き出しかけていた。
JF「やー!汚い!!」
JK「俺が電話かけた時何でミニョンさんが出たんですか?」
「それは言えないかな……」
JK「付き合ってるんですか?」
またAがコーラを吹き出しかけていたので周りのみんなから大ブーイングをされていた。
A「ジョングクは何でそんなに気になるの?」
V「それはねー!「ヒョン!」
テヒョンさんが言いかけたことをジョングクが慌てて遮った。
A「ミニョンオッパとは何年も前からの知り合い。それは分かるでしょ?電話出なかったっていつの話し?」
JK「3日前くらいかな。」
A「その時私体調崩して病院で点滴して休んでたんだよねー。体調崩した時がちょうどみんないた時で昔から知ってるミニョンオッパに連れてきてもらっただけだよ。」
JK「なーんだ。そういうことか。」
Aがそう説明すると安心したような顔をしていた。
Aはまたメンバーと一緒にチキンを食べていた。
JK「ミニョンさん。ミニョンさんはAのこと好きですか?」
「…………」
JK「答えないってことはそういうことですよね。正直に言うと俺もAのこと好きです。友達とかじゃなくて。」
「…………」
JK「これからお互い頑張りましょうね。」
そう言ってジョングクさんはみんなとチキンを食べ始めた。
突然打ち明けられた俺は頭が回らなかった。
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ユズノ(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます!いつも更新ありがとうございます!私はニュイがとても好きなのですが、ニュイが出てくるお話が少なく、プデュの話でもニュイの登場が少なかったので、オニブギさんの作品をいつも楽しみにしています!これからも読み続けます!! (2019年2月5日 10時) (レス) id: 9710d10539 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オニブギ | 作成日時:2018年9月10日 19時