☆*。 ページ5
岩「え、納得したの？」
「…岩本くんみたいにモテる男の子が好きになりそうな女の子を目指せば…」
深「そう！必然的に、“ モテる=彼氏ができる“ ってわけよ！」
「…深澤くん、頭いい…」
岩「…いや、それは好みだと思うけど…、てか俺は、！」
「岩本くん！」
何か話途中だった岩本くんを遮り、岩本くんの手をグッと握る。
岩「え」
「…彼氏が欲しいの。わたし。」
岩「…う、うん」
「〜っお願いします！わたしに！モテコツを！教えてください！」
岩「もてこつ…？いやそれはだから俺じゃなくてほかの女子に、」
深「バカだな照！男視点が重要なのよそういうのは！」
岩「ええ、？」
「…お願い、」
背が高い岩本くんを見上げながら、お願いします！とお願いすると、若干困った顔をしていたけど、。
岩「〜わかったよ、」
「、！ありがとう！岩本くん！」
嬉しくて、握っていた手を強くぎゅってすると、。
岩「〜ｯｯｯも、離してくれる？」
「…あ、ごめん」
顔を赤くして。離せって言われちゃった。
…キモかったかな、急に手握るとか。
「…ごめん、キモかったよね。」
岩「っちが、！」
「…すいませんがわたしに彼氏が出来るまで色々とポイントを教えていただければと思いますすいませんよろしくお願いします」
深々と頭を下げれば、
深「んはは！Aちゃんおもしれぇ！」
深澤くんは爆笑してくれるけど。
岩「…ん、」
岩本くんは、乗り気じゃなさそう。
なんかごめんね、岩本くん。
「わたしがモテないばっかりに…」
深「照ぅ！女の子にこんなこと言わせんなよ！」
岩「…いや、だから俺は、。」
なんか言いたげな岩本くんだったけれど。
とりあえず、彼氏の作り方教えてくれる人がいて良かった！！！
岩「ふっかあとで殴らせて」
深「え？！なんで？！」
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作者名：みらくる
| 作成日時：2024年2月27日 16時
