ホワイトガール2

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あれから数日後。

あの動画が、配信され。

視聴者のみなさんの、反応はというと。

て「…うん、まあ、いい方向じゃない？」

「ほんとですか…？」

と「まあ色んな意見あって当然だろ」

り「でも、応援コメントもたくさんあるし」

虫「僕らにできることは、これくらいしかないけど」

「…いえ。ありがとうございます。…ほんとに、嬉しいです」

視聴者さんの反応は、半分半分、といったところで。

でも確実に、いい方向にむかっていて。

それもこれも、。

ここにいる、6色のみなさんの、おかげ。

ふふ、と笑顔が、自然と溢れる。

と「何ひとりで笑っとるん。」

「へっ、あ、いえ。…へへ」

むに、と頬を、としみつさんにつままれる。

「…いひゃいです。」

と「…ばーか」

「なんでですかぁ…っ」

と「お前が東海オンエアのマネージャー辞めたら、俺の専属マネにしてやってもよかったのに」

「…へ」

し「あーとしみつがAのこと口説いてるー」

て「何？！許さんぞ抜けがけは！」

り「専属マネかぁ…悪くないよね」

「な、何を言って…」

虫「専属マネじゃなくて、人生のパートナーとか、どう？」

「…へ？！パ、」

パートナーって…それって…

ゆ「おーいいやん。俺とかどう？」

「え？！何を言うんですか…！」

し「愛人になる？」

「な、なりません！！！」

虫「編集とか色々教えるよ？」

「…それは、教えて欲しいです」

虫「…個人的に、手取り足取り」

て「こぉの変態おじさんめ！」

り「東海オンエアのマネージャーとしても、俺のパートナーとしても一緒にいてくれたら…ずっと一緒にいれるね？」

「…ｯ/」

と「…俺が1番、お前のことわかっとると思うけどな」

「…や、やめてくださいよとしみつさん…ｯ」

て「だあ！お前ら！そういうのはリーダーの俺の権限だから！Aは俺のなの！東海オンエアのマネージャーだけど、そもそも俺のなの！わかった？！」

「…わかりません…っ」

と「…で、」

り「誰がいいの？」

「…へ」

誰が、いいって、一体、なんの話し…？

て「俺のだわ！」

と「いいや、俺のだね」

り「俺のでしょ」

虫「僕のだと思う」

ゆ「俺のじゃない？」

し「愛人…」



「…ｯわたしは誰のものでも無いですーーー！！！」




ああやっぱり、。

ここのマネージャーやってるとわたし、

心臓持たない気がします。




…でも。


「…いつかは誰かと。」


全員「…え？」




ホワイトガール2 fin

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