encunter 2 #motoki ページ10
「あれ、みのりちゃん？」
心荒ぶるままに現状に対して自問自答繰り返して幾許か経つ頃。ふいに右隣から良く聞き慣れた声で名前を呼ばれた。想いを寄せる彼の声。逃げる事も叶わず、誤魔化す事も出来ず、驚いた演技で彼の方を向く。
『っあー！モトキくん！お久しぶり！』
隠せない動揺にトンチンカンな事を口走ってしまった。対してモトキは一瞬目を丸くしたものの、すぐにいつもの柔和な笑顔を浮かべた。
「久しぶりって、つい数時間前まで隣に座ってたのに」
くつくつと可笑しそうに肩を揺らして笑うモトキ。
さっきの久しぶり発言を取り消したい気持ちと何か話題を、と考えた末に捻り出したのは
『モトキくん、今日は一人なの？』
という疑問だった。彼はいつもシルクくんやンダホくんと一緒にいるから。その問にモトキは、
「そりゃ、ね。毎日一緒にいるわけじゃないよ〜。俺だって一人の時間ほしーし。シルクは今日は部活のミーティングがあるとかで少し遅くなるから先帰ってって言ってたしね！ダホは補習だって。」
と更に柔らかく笑う。
(モトキくんのこの顔、大好きだなあ。)
つられて此方も、へにゃりと微笑んでしまう。
ついでに顔も赤くなっている気がする。
、、
すみません、入りきらなかったので次に続きます！
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xokimichikory29(プロフ) - かなとさん» お教え頂き、ありがとうございました！まだまだ不慣れで手探りなもので、気づきませんでした。申し訳ありません。 (2019年8月5日 18時) (
レス) id: df98532389 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月5日 10時) (レス) id: 268a9b2673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん | 作成日時：2019年8月5日 10時
