Story43 ページ6
しかし中也はまだ暴れ続けていた｡
そして中也の右腕を手に取った太宰は
太宰「敵は消滅した｡もう休め中也」
中也「テメーを信用して汚辱を使ったんだ…ちゃーんと俺を…拠点まで…送り届けろ…よ」
太宰「任せなよ､相棒」
ジョン「信じられない…あのラヴクラフトを…君たちはいったい何者なんだ…」
太宰「悪い奴の､敵さ」
そして太宰は当然､中也を置いて帰ったのだった
翌日…ギルドから江戸川乱歩に挑戦状が送られてきた
乱歩「ギルドが僕に挑戦状とはねぇ…」
与謝野「罠だと思うけどねぇ」
そしてその扉には紙が貼られていて内容は…
ようこそ乱歩君
ーーーーーーーーーーーーーーー
○○○は□□□である
○○○は□□□ではない
ーーーーーーーーーーーーーーー
この文章が同時に成立する
○○○と□□□を入れ入室せよ
と書かれていた｡
そして乱歩さんはメガネを取り出し中に入った｡
乱歩「君かい?僕に挑戦するという偉い人は」
乱歩さんと与謝野さんの前に座っている前髪が目にかかるくらい伸びている人物は…
ギルドーーー設計者長ーーーーー
ポオーーーー能力名「モルグ街の黒猫」
ポオ「久しぶりだな乱歩くん｡表の問題は解いていただけたかな?」
乱歩さんが先程貼られていた紙を見せると○○○の中にはこの行､と書かれ□□□には十文字､と書かれていた｡
乱歩さん「次は僕が質問する番だ｡あんた誰??」
ポオ「?!吾輩を覚えていない…!?君との勝負のためだけに､わざわざギルドの遠征に加わったのに｡吾輩はポオ!!6年前君との勝負に敗れた者である｡推理ゲームである｡吾輩の用意したこの推理小説を読み連続殺人の真相を的中させることである｡もし吾輩に勝ったらギルドの弱点を教えるとしたらどうだろうか｡ギルドの拠点空中要塞白鯨の攻略法である｡」
乱歩「+1点｡けど､なんでそんなバカげたを」
ポオ「ギルドの作戦など退屈極まりない｡この世で人類が刮目すべきは君の異能力”超推理”のみ」
乱歩「＋５点!!やろう!!」
ポオ「物語の始まりはこうだ｡ある夜､数人の滞在人が､吹雪で洋館に閉じ込められた｡私立探偵である主人公はある部屋から奇妙な物音で目を覚ます｡」
すると本が光りだした
そして本に吸い込まれるように乱歩さんと与謝野さんは本の中に…
ポオ「これが吾輩の異能力だ!!読者を小説の中に引きずり込む能力」
そしてその本中では…
乱歩さんの目の前には
1人の男性が胸を刺され死んでいたのだ
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林檎(プロフ) - はらさん» ご指摘ありがとうございます｡先程すぐに外させていただきました｡このようなことは決してあってはならないことですので再度確認し肝に銘じておきます｡教えて頂きありがとうございました､また不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした｡ (2018年5月28日 10時) (
レス) id: 8831f14d6e (このIDを非表示/違反報告)
はら - ただ外し忘れました、じゃなく、違反行為なんだという事をしっかり理解して頂きたいです。ちゃんと更新前にオリジナルフラグを外して下さい (2018年5月28日 10時) (レス) id: 46223052fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作者ホームページ：https://twitter.com/YXolove?lang=en
作成日時：2018年5月28日 10時
