会えない時間と見えない気持ち2 (ページ6)

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送信ページ6

ユナ『くぅー着いたー』

私の隣で大きなあくびをしているユナ

私『うん、着いちゃったね……』

ユナ『大丈夫、すぐ会えるんだから』

私『えっ？』

ユナ『カイよ、カイ！…………って、わっLINE凄いことになってる(笑)』

ユナに言われて携帯の電源を付ける

私『ほんとだ、何これｗ』

そこにはEXOメンバーが意味のわからないスタンプを沢山送信していた

みんな……あ、カイ君の無いや……

ユナ『"日本に着きましたー！"はい、送信っと。そうだ、これでカイのLINE分かったんだから、なんか送ってみたら？』

私『えー個人的に？それは迷惑だよ、絶対……』

ユナ『私はもうベクに送ったよ( ￣▽￣)v』

私『えっ？もう？』

ユナ『だってさ、こんな機会ないっしょ？！』

私『まぁ、確かにそうだけど……』

ユナ『貸して！』

そう言ってユナは私の携帯を取り上げると何かを打ち始めて……

ユナ『はい、送信ー！！』

私『ん？送信？？ってまさかー』

"日本に着きました、また会いたいです"

私『はぁ？なにこれ？』

ユナ『だってー本当のことじゃん！』

私『それでも送っちゃダメなの！』

私は急いでカイ君に送信し直した

"さっきのはユナが勝手に送信したみたいで、すみみせん"

すると既読は付いたけど、なかなか返信が来なかった