会えない時間と見えない気持ち2 (ページ4)

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一般人ページ4

空港につくとなんだか急に寂しくなって、カイ君の事が気になってしまう

もう会えない

ユナに自分からそう言っておきながら寂しくて

私は一般人

カイ君は芸能人

これは神様がくれた本当に最初で最後のプレゼントなんだから

そう思うしかなくて

飛行機に乗り込んだ

席に座ると急に眠くなった

あくびをしながらやっぱりカイ君の事

考えてしまうけど

このまま何も無かったかのように毎日がくるんだ

そう思っていたのに……

ーピロンー

携帯が鳴る

画面を開くと通知

ユナ『A、A！カイが参加したよ！』

私『うそ！わっ本当！でも、なんて送ったら……』

ユナ『ぷっ。なんでもいいじゃん、こんにちわとか？あっもうそろそろ携帯消さないと！』

私『えっ、もう？じ、じゃあスタンプにする！』

私はスタンプを送ると携帯を切った。

ユナ『良かったね、A！まぁ参加するとは思ってたけどねｗ』

私『なんでよ！』

ユナ『いや、なんとなく！勘よ、勘！あっそーいや見た？サイン！私今からじっくり見ちゃおー！ルンルン♪』

私『じゃ、じゃあ、私も』

携帯が使えないため、サインしてもらったのを見ることに