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言ったのは誰? ページ26

JI『もし、もし?カイです。Aさん?』


私『はい私です、あの、少し待って下さいね』



そう言って私は、誰も居なくて来なそうな場所に移った



私『あ、あにょんはせよー』


JI『フフッアンニョンハセヨ、こんにちわAさん』


私『あー今日はファイテンして下さい』


JI『ねー』


私『ねー!』


私・JI『…………』



私『ダ、ダンス楽しみにしています!』


JI『はい、ありがとうごじゃいます』


すると電話口からカイくんを呼ぶ声がして


JI『うちわ、ありがとう、じゃあ行きます』


そう言って切れた



私『うちわ?』




うちわ、うちわ、うちわ



なんでうちわ作ったこと知って……



あっ、まさか、ユナ??!


私は自分の座席に戻りユナに問い詰めた



ユナ『えっ、いや、ほら、せっかく写真撮ったわけだしさ、送っちゃった』


私『あー恥ずかしいよ、うちわ見られちゃた……』


ユナ『いいじゃん、別に。でもまさか電話かかってくるとは、、カイやるなw』


私『もう少しで本番なのに、私なんかに掛けてきてくれて申し訳ないよ』


ユナ『Aだからでしょ?もー鈍い鈍い』


私『何それ、鈍い?』


ユナ『そこが鈍い(笑)とりあえずトイレ行く?』


私『私は大丈夫かな?』


ユナ『行ってくる』


ユナがトイレに行ってる間、もう一度携帯を見る

初ヌナ→←電話かかってきたんだもん



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作者名:OK | 作成日時:2015年9月27日 10時

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