会えない時間と見えない気持ち2 (ページ25)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:24,486 hit

電話かかってきたんだもんページ25

ーはいチーズー

近くにいた人にお願いをして写真をとってもらった

ユナ『よし、じゃあ送信……』

私『ユナ何してんの？』

ユナ『へ？なんでもないない』

私『ふ～ん』

ユナ『自分こそふ～んて(笑)』

私『あっごめん(笑)』

ユナ『フフッ。それよりさ、もう中に入れるから行ってみない？』

私『もう平気なの？まだ皆外に沢山居るけど』

ユナ『うん、きっとみんな待ち合わせじゃない？よし、とりあえず中入ってイメトレでもしますか(笑)』

ということで私たちは会場の中に入った

ユナ『わーおっきいね！こりゃ豆粒かな？』

私『凄ーい、ひろー！』

ユナ『SMファミリー総出だからね』

私『あーなんかドキドキしてきた』

ーPiPiPiー

ん？電話？誰だろう……

私『えっ！！』

カバンから携帯を出した瞬間おっきな声をあげてしまった

ユナ『どうしたの？みんな見てるよ(笑)』

私『ごめん、だって……』

ユナ『？？』

だって、カイくんなんだもん

カイくんから電話かかってきたんだもん

私『ユナ、カイくんから！(小声)』

私は周りに聞こえないようにユナに耳打ちした

ユナ『ふ～ん(ﾆﾔｯ)早く出ないと』

私『も、もしもし？』