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どうして嘘ばっかり
全部、チャニョルさんには得なんて無いのに
私のことが嫌いなはずなのに毎回助けてくれる
不思議でしょうがない
今、現にそうだ
2人に隠すように誤魔化して嘘ばかり
LH｢謝って｣
CY｢なんで｣
どんどん空気が悪化してる
私のせいだ
ガチャ
『おい！お前ら授業中だぞ！何やってんだ！！』
…え…っ…
……嫌…
体が一瞬にして固まり、収まってきた震えがまた止まらなくなった
『お前ら青春だな〜、俺も混ぜてくれ』
近づいてくる足音が止まり、椅子へ座った
LH｢普通止めるもんだろ｣
『まあまあ。
君も、座りなよ』
そう言って私に目を移し自分が座るとなりの椅子を引いた
怖い
ルハン君達もいるから言うことを聞くしか無かった
ゆっくりと椅子の近くに行くと、肩を抱いてきて無理やり座らせられた
その手がそのまま太ももに降りてくる
撫でるように触ってくる
怖い怖い怖い怖い怖い…
助けて、誰か
JN｢なんだ〜喧嘩か？｣
LH｢コイツがウザイ｣
CY｢お前だろ｣
先生は皆と笑顔で話してる
その下では気持ち悪いくらいに私の太ももを撫でている
ルハン君も先生と話したりしてるけど、何も疑ってないみたい
……っ…
私は怖くて俯いてるしか出来ない
LH｢A、大丈夫？顔色悪いよ？｣
ルハン君は心配そうにこちらを見ていた
｢……だ、大丈夫…！｣
怖い中笑顔を作って返事をした
先生はずっと、揉んだり足と足の間に手を入れたり舐め回すように撫でていた
……気持ち悪い…怖い…っ…
手で押さえても力が強いから意味無い
恐怖で震える中、左手に温かい感触
チャニョルさんが私の震えを押さえるように、手を強く握ってくれた
ほんの少しだけ安心
チャニョルさんはルハン君を真っ直ぐ見ていた
怖くて自然と手に力が入る
だけど、それに応えるようにチャニョルさんも強く握り返してくれた
先生の手がだんだんスカートの中に潜り込んでいき、
体が一気にゾクっとした
…嫌っ……やめて…
嫌だ嫌だ…
｢……っ…｣
先生は下着の上からそれをなぞる様に触れた
怖い。
自分でも手が震えてるのがわかる
怖い、やめて
お願いだから…
……早くどっか行ってよ…っ…
このゾクゾクする感じが怖くて、強く目を瞑って俯いていた
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作者名：POO | 作成日時：2016年12月24日 11時
