会えない時間と見えない気持ち (ページ6)

今日:9 hit、昨日:24 hit、合計:35,177 hit

偶然は不思議ページ6

私『私、席スタンドでね、ジョンイナーって呼んだりもしたし、うちわも作って持っていって沢山沢山振ったのに。でもジョンイナ上見てくれないんだもん。近くばっかり……』

JI『ごめん、俺たち上見てなかったよね？後からマネージャーにいわれた。次は気を付ける。でもさ、来てたら連絡ぐらいしてくれても良かったのに。』

私『した。したけどすぐ切ったの。』

JI『だから着信時間1秒って着信残ってたの？』

私『うん。電話したけどやっぱり疲れてると思ったし、寝てないんじゃなおさらでしょ？唯一休める貴重な時間に会えないよ。だから、かけてみたけどすぐ切った。』

JI『そっか。折り返し電話したかったんだけど、あまりに疲れてたみたいで寝ちゃって……ごめん』

私『全然平気！むしろ私と会ってたら休めななかったわけだし？』

JI『……あー会いたい。会いたくてもうダメ』

私『ねぇジョンイナ？あの時、私達、お互い違う国にいて会わなかったら今無かったなぁ～って。不思議だよね、本当』

JI『なに、急に。どうした？』

私『ただ偶然って凄いなって実感してるの』