36階 ページ29
コンシェルジュ『では36階までご案内致します』
私『えっ、待って、36階って最上階、だよね……すごい人なのは間違いなさそう……』
ユナ『最上階とか、なんかドキドキしてきたね♪』
私『ユナってばノリノリじゃんか、ユナのは違うドキドキでしょ?私は不安しかないのに……』
ーチーンー
エレベーターの扉が開いた
開いた途端に口があんぐりするくらいにそれは広くて綺麗だった
ユナ『わぁー!!』
コンシェルジュ『36階に到着致しました、ワンフロア全て彼らの部屋になっております。では私は失礼致します』
そう言うと再びエレベーターの扉が閉まってコンシェルジュさんみたいな人は居なくなってしまった
私『わ、ワンフロアって……』
ユナ『ワンフロアだってー凄ーい!まるで貸切みたいー!本当にお金持ちだね、こりゃ(๑¯ω¯๑)ウシシ』
私『いやいや確かに凄いけど彼らって気にならないわけ?彼らってことは何人もいるってことでしょ?どうしよカツアゲとかされたら……あーコンシェルジュさんみたいな人にもっと詳しく聞いておくんだった……』
ユナ『大丈夫だよ、Aってば心配しすぎ!とりあえず着きましたって電話してみよっか、Aの携帯に』
私『ユナが心配しなすぎなんだよー(>_<)とりあえず電話する?』
ユナ『うん、したら韓国語話せる私がかけるよ!』
私『はいお願いします。』
ープルルルルー
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作者名:OK | 作成日時:2015年5月13日 17時