おっちょこちょい ページ25
ーーープシューーー
ユナ『ホテル着いたーでもまだ走るよー』
私『り、りょーかいー』
ということで七時は過ぎたけど走ったおかげでこれまたなんとか夕飯に間に合いました
お騒がせいたしましてすみません
でもさ、でも……
私『あら?あらあらあら?携帯……ない……』
ユナ『は?無くしたの?』
私『みたいですね』
ユナ『みたいですねじゃないじゃんか!』
私ってばどこかで携帯を無くしてきたみたい……
私ってばまさかまさかのおっちょこちょい
ユナ『いやいや、あれないとなかなか不便だよ!早く電話してみなよ!』
私『は、はい』
私は自分の携帯に電話をした
ープルルルル、プルルルルー
『ヨボセヨ?』
ひっ、韓国語Σ(゚д゚;)しかも男子Σ(;´Д`)
だよね、だよね、ここは韓国なんだから韓国語が普通なんだよね、落ち着け自分
ユナ『大丈夫?』
ユナは小声で聞いてくる
私はこくりと頷き、オーケーサインを出した
私『あ、あ、あのーマイ、マイフォン、ホーゲットしたからウォントしたい!!ウェアーユー?』
ねー私ってばルー大柴か!
ユナは必死で私の下手くそすぎる英語を聞きながら笑いをこらえていた
『○○駅の○○にきて』
でも私には韓国語がよく分からなかったので結局ユナに変わってもらうことに
ユナ『A、今から行くよ!』
私『えっどこに?』
ユナ『○○駅!の○○!』
なにやら相手の電話の人からの場所指定があったようだ
電話越しだったから不安だけど、私とユナで向かうことになった
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作者名:OK | 作成日時:2015年5月13日 17時