会えない時間と見えない気持ち (ページ24)

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夕飯の時間ページ24

私『ねぇ、さっきのLINEで送っといて』

ユナ『あんた分かりやすｗ』

私『い、いいでしょ///』

ユナ『あっ、やばっ、もうそろそろホテル帰らないと、夕飯の時間！予約制だから急がないと！』

私『何時からだっけ？』

ユナ『七時！！』

私『えっ！？だって今6時30分だよ？間に合うわけ……』

ユナ『急ぐしかない！夕飯抜きなんて……お金が勿体無いんだから！』

そう言って私の手を掴み勢い良くカフェを飛び出した

私達はついつい夢中になっていた為、ギリギリの時間に。

あーさっきのサイン会でヘトヘトなのに、ホテルまで走ることになるなんて……ついてない

私『今日はぐっすり眠れるねー』

ユナ『うん、それよりこっちだっけ？』

私『たぶんー』

私達は走りながら会話をしている

周りから見たらこりゃ変な日本人だよね

ユナ『A、あのバスだよ、あのバスに乗れば着くはず！！』

私『りょーかい！！』

急いで走ったおかげで無事バスにも乗れた

ユナ『今日の運動量やばくない？』

私『まさかこんなに体力使うとはね(￣▽￣;)ﾊﾊｯ』

こんなとき座りたいのだが、あいにくバスは満員で、よろけないように手すりに必死に捕まっていた