会えない時間と見えない気持ち (ページ21)

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素敵なカイヌナページ21

ユナ『今日はカイヌナいるかな～？』

私『会ってみたいなぁ～』

ユナ『ここカイもよく来るんだよ！今日も来たりして！？』

私『こんなに混んでちゃ、来ないでしょ、パニックになるもん。』

とかいいつつ

私の心のどこかには、来て欲しいって言う気持ちがあった

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２時間が経ってやっと自分たちの順番が回ってきた

もう足も痛くてヘロヘロになっていたのに、お店オススメのワッフルを見た瞬間、目がキラキラしていたのは言うまでもない(笑)

ユナ『あっもしかして今日のレジ、カイオンニっぽい！ほら、あそこ！』

私『わっカイくんに似てる～やっぱりみんななんか話してるからそうかもね！』

ユナ『よし、任せとけ』

私『えっ？任せとけ？』

ユナは一体何を考えているのか分からないまま

オススメワッフルを注文してレジをあとにしようとしたらのに、ユナったら横から余計なことを……

ユナ『初めまして、こんにちわ！カイオンニ！この子カイくんのこと凄い、ものすごーく大好き過ぎて今日は日本から来ちゃいました！オンニ宜しくお願いします！！』

満足そうに言い切った後、深く礼をしながら
レジを去ったユナ

レジに残された私は恥ずかしくて恥ずかしくて顔を上げられないでいると、カイくんのお姉さんが

お姉さん『すごく嬉しい、ありがとう！いつでも来てね！』

そう言ってにっこりと笑ってくれた