会えない時間と見えない気持ち (ページ18)

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意外な一面ページ18

ユナ『ふーんだ、いいですよ、いいですよ、名前呼ばれなくても、いいですから！だってベクにサランヘヨ頂いたし、バタバタしてたから名前呼ぶ暇なかったもん』

私『た、確かに……』

ユナ『えっ？』

私『いや、私もカイくんにしか名前呼ばれなかったなぁって』

そう言われてみれば、カイくんからしか名前呼ばれなかったし……

ユナ『カイに呼ばれたじゃんか……グスン』

私『ごめん、ごめん！』

ユナ『フフっもういいよ！そんなに、謝らないでって！私大丈夫だから＾＾それよりさ、あれ見てよ！』

私『ん？』

ユナに言われた方向見ると、カイくんと一人の女性

なんだろ？話してる？んーよく見えなくて少し位置をづらして、もう一度見る

わっ、女の人泣いてる？

どうしたんだろ？

ユナ『大好きな人目の前にいるんだもん、泣いちゃう程、嬉しいんだよね、わかる、わかる！』

私『ほ、ほぉーそれでか……』

ユナ『カイ、女の人に泣かないでって言ってるっぽい、ウルジマ、ウルジマって、ほら手を目の下にやってる！』

私『えっうっそ、さっきあんなに素っ気なかった人が？』

ユナ『カイってああいうこと、自然に出来る人なのかしら？まぁ逆にそれが人気なのかも～ギャップ？みたいな～』

私『ふーん……』

私は彼の意外な一面をここで見た