＊ ページ44
A「はい！チャニョルの分！」
「………う、ん？」
A「べっちゃんと〜ジョンデと〜…
ギョンスは教えてくれたから上手く焼けたやつ！」
BK「お〜！ありがとう、美味そ〜」
JD「すげぇ！ちゃんとしたお好み焼きじゃん！」
DO「よく頑張ったね、A」
A「召し上がれ！」
すっかり機嫌が直ったと思われるAは
可愛い笑顔で俺達にそう言ったんだけど、
ベクとジョンデの前に出されたお好み焼きは
まぁまぁ、ちょっと崩れてるけど美味そう
ギョンスの前に出されたお好み焼きは
Aの言う通りちゃんと丸く焼けたやつ
で、俺の前に出されたお好み焼きは
「なんで俺のだけ真っ黒なんだよ！！！
しかもボロボロだし…ただのコゲじゃん！」
お皿の上にある謎の黒い塊を指さして
Aに向かってそう言うと、
A「っ…なら…食べなくていい！！！！！」
うわぁぁあん、と声を上げて
席を立ち小走りでドアの方へ行って
やべ、と目で追ってると
もっとやべぇのがいた
XM「……チャニョル、Aの事泣かせたな？」
A「オッパぁぁぁっ」
いやいやいやもう泣いてないし！A泣き止んでるし！なんならデレデレした顔でミンソギヒョンの事見てるし！ジョンデに写メ撮れって合図してるし！！！
ってか！いつの間にぃぃぃ！！！
「ち、違くて、だってコレ見てよ！」
皿に盛られたコゲを指でさしても
ミンソギヒョンは俺をすっっっごい目で睨みながら
Aの頭をよしよしと撫でて
もちろんAは顔面崩壊して照れてるんだけど
XM「俺の女、泣かせてんじゃねぇよ」
A「はぁぁぁぁぁぁぁぁミンソクオッパぁぁぁぁぁ」
「ごめんなさい」
もう、なんかわかんないけど、謝っとこ
・
・
・
A「ったく…チャニョルが悪いんだからね
ほら、ちゃんと焼けてるやつあるから泣かないでよ」
「Aちゃんんんん！！！！」
A「ちょっ、やめて！ハウス！ハウス！！」
XM「ちっ、このマンション大型犬禁止なんだけど」
「……大型犬って俺！？」
A「他に誰がいんのよ」
XM「A、お好み焼き美味しい」
A「う、う、う、嬉しいですっ！
やったよー！ギョンス先生〜〜〜〜〜〜！！！」
DO「よかったね。(もう料理教室やりたくない)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ついにチャニョル目線。笑
なのに、こんなオチでごめんなさい(；▽；)
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作者名：nagisa
| 作成日時：2017年1月20日 18時
