番外編:92line ページ41
ーーーーーCYsideーーーーー
DO「次、これ混ぜて」
A「はい！ギョンス先生！」
DO「あぁ…て、丁寧にね、飛び散ってるから」
A「すみません！ギョンス先生！」
Aのマンションにて
ギョンスのお料理教室が開催されています
今日のメニューは【お好み焼き】
XM「この前日本で食べたお好み焼きが
すんごい美味しかった」
ミンソギヒョンが言ったこの一言で即決まり
Aの愛するミンソギヒョンはジムへ行ってて
俺とベクとジョンデは
面白すぎるお料理教室を爆笑しながら見てる
BK「ちょ、っ…本当に、ウケるっ」
JD「ベクっ、やめろ、笑わせるなっ」
「ちょーやばい！Aやばい！」
何がやばいって、不器用すぎてやばい
ギョンスが調べたお好み焼きのレシピは
俺でも作れるくらい簡単なのに
まずキャベツを刻むのに30分
(刻んでるつもりだろうけど全然切れてない)
粉を計るのに20分
(計りに入れるだけなのに粉をぶちまける)
で、今それを混ぜてるんだけど
ぐっちゃぐっちゃに混ぜるから
材料が周りに飛び散りまくり
ギョンス先生もびっくりだ←
A「ギョ、ギョンス先生…なんか…材料が減ってます…」
JD「ひぃぃぃーっAっ、やめて！死ぬっ」
飛び散りすぎて、
お好み焼きのタネが減ったらしい
本当に…今までどうやって飯食ってたんだ
「はぁ……これじゃ無理かもね〜
ミンソギヒョンの嫁なんて」
ついポロッと出た言葉に
Aは混ぜていた手を止めて
俺を涙目で睨んできた
おぉ…こ、怖い
A「チャニョルなんて嫌い、大っ嫌い」
小さくそう言って、下唇を噛んで
一生懸命ボールの中身をまた混ぜ始めて
3人から冷ややかな目を向けられた
あれ、冗談のつもりだったんだけど
A…傷付いた…？
「ご、ごめん！嘘！冗談だよ！？ねぇ、「うるさい」
やばい
慌てて取り繕っても、時すでに遅し
姫の機嫌を損ねてしまった
.
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作者名：nagisa
| 作成日時：2017年1月20日 18時
