＊ ページ4
くるっと振り返って私を見ると
一瞬目を大きく開いて、
すぐにいつもの笑顔になると
XM「A、おいで」
と、両手を広げた
おいでとか何ぃぃぃ！！！！！！！
飛び付きたい衝動を必死に抑えて
でも抑えきれなくて
ぴょんっとベッドに上がると
そのまま私をぎゅっと抱き締めてくれた
逞しい腕、逞しい胸板
私の頭を撫でる暖かい手
XM「可愛い」
耳元で聞こえる、大好きな声
「ミンソクオッパ…好きっ」
思わず出た言葉に自分でもびっくりして
ミンソクオッパを見ると
恥ずかしそうな、照れくさそうな顔をしていて
可愛いが無限大です
XM「俺も好き、大好き
Aの事好きすぎておかしくなりそう」
私はとっくの昔におかしくなってますからぁぁぁぁ！
ゆっくりと近付いてくる綺麗な顔を
ずっと眺めていたけど
これから起こる事を理解して
ぎゅっと目をつぶれば
優しくキスをしてくれて
何度しても、毎回、ドキドキで胸が張り裂けそう
シウミンさんとキス
シウミンさんとキス
シウミンさんとキス
振り切りすぎて壊れた幸せメーターが
さらに爆発しそうなほど幸せで
私どうなっちゃうんだろうって思ってたら
ドサッと押し倒されて
上には色気たっぷりのミンソクオッパ
ここ宿舎なのに！
神聖なるミンソクオッパの部屋なのに！
神聖なるミンソクオッパのベッドなのに！
「っ…オッパ！みんな…いるからっ」
XM「うん、だから声我慢して？」
私の首筋を指で撫でながら
キリッとした目で見つめられて
そんな事を言われて
「んっ……」
我慢なんて出来るわけないよっっ
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1686人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nagisa
| 作成日時：2017年1月20日 18時
