蜂楽 廻の可愛がり日記。2

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「はぁ…っ。A…、一緒にいこ？」

『…っ、はぁ…めぐ…っ
んああっ♡』


このまま、Aの口の中で…って思ったけど、
そう思った瞬間、Aにパチパチ地獄したまま終わることを、すごくヤダなって思った。
だから、Aの口から離して、下の口に擦り付けながらAに言った。

Aが嫌だなんて言うわけないのに、それでも、なんか怖くて聞いたら、やっぱりAはオーケーだった。

急に臆病になるの、何なんだろう…？
何にビビってんの？
Aのこと、ちゃんと信じてるし大好きなのに、ときたま、本当かな？って思っちゃったり、唐突に不安になったりする。


「…っ」

『めぐ…っ』

「A…、A、なかに出ていい？」

『…、いいよ
こわいの…？』

「え…」

『大丈夫だよ、
だから、めぐの好きなように、していいよ…っ』



でも、Aのなかに入ったとき、Aがぜんぶ受け入れてくれたとき、
ぜんぶがどうでもよくなった。


「A、大好き……っ」

『〜〜〜〜ッッ♡♡』



Aの唇に噛みつきながら、Aのなかに出した。



A好き…。

俺の全部を受け入れてくれるのも、理解してくれるのも、Aだけ。

弱ってても泣いてても、それでもいいって受け入れて、大丈夫だよって言ってくれるAが好き。

俺がどんな状態でも、めぐめぐって変わらずに接してくれて、変わらずに俺のこと好きで懐いてくれるAがいたから、俺は俺のままでもいいって思えて、寂しい思いをしても、死んじゃいたいとまで思わずに済んでるんだ。







「…、Aはいい子だからいっぱいお菓子あげるね♪」

『一緒に食べようね』

「うん！」

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