こういうときばっかり素直 ページ41
『…あっ、んんっ...、』
「Aちゃ…っ、」
僕も、もう止められない。
自分でもびっくりなほど、腰が止まらない…っ
半分冗談のつもりで言ったけど、本当にAちゃんを立てなくさせそうだ…っ
『あぁっ...♡』
「Aちゃ…ん、はぁっ」
『いずくくん、…ぁ、そんな…、はげしく、されたら…♡…はぁっ、なまなのに…っ、あかちゃん、できちゃう…っ♡おへや…っ、じゅんびできちゃ…っ』
「あぁ、もう！！なんだよそれ！！！なんでそんなこと言うんだよ！！」
『んぁあっ♡♡あっ♡だめ…っ♡
ほんとにあかちゃんできちゃう…っ♡
おかしくなっちゃう…っ♡♡』
「もうどうにでもなっちまえよ！！」
今の僕は冷静じゃない。
それだけは、理解出来た。
理性も何もかもぶっ飛ばした今の僕は、Aちゃんを気遣うなんてことも出来ず、ただ自分の気持ちのいいように動いて、抱くなんて愛のある行為とは程遠い、犯 すという表現がよく似合う。
『…いずくくん…っ♡』
「…はぁっ、あ…っ」
『…いずくくんっ、だいすき…っ♡♡
もっとして…っ？♡もっと、いずくくんがきもちいいやりかた…っ♡いずくくんの、すきなようにして…っ♡』
「…はっ、Aちゃん…っ」
Aちゃんの言葉にハッとして、我に返った。
こんな愛も何もないような行為だったのに、それでもいいと、自分の快楽ばかり優先した僕を受け入れてくれた。
Aちゃんは、やっぱり優しい。
昔から、ずっと、僕の味方でいてくれる。
「ごめんね、Aちゃん」
『いいよ、だいじょうぶだから、はやく…っ♡』
「…ぅぐ、もう…！！
こういうときばっかり素直だなあ君は！！」
『ふふっ、ぁはっ♡…んっ♡』
「…んむっ」
Aちゃんの美味しそうな胸に噛み付いた。
Aちゃんの心拍数、聞いてると落ち着く…。
『いずくくん、…んっ♡、あかちゃんみたい…っ♡かわいいね…っ♡』
昔のように、かわいいかわいいと連呼され、少しムカついて、奥を突くのと同時に、Aちゃんの美味しそうな先端を噛んだ。
『んぁぁっ♡♡…あっ♡』
「いくの止まんないね、Aちゃん
可愛い、可愛い」
『んっ♡あぅ…っ♡♡んっ♡んんっ♡』
僕が仕返しのように可愛い可愛いと連呼しながら奥を突けば突くだけAちゃんは達する。
『…はぁっ♡あ…っ、まって…っ』
「今更でしょ？」
『んんっ♡』
今日だけでもう何度目だろうね？達するの。
今更待ってなんて、無理だよ。
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作者名：どやちゃん | 作成日時：2024年2月11日 21時
