想像以上の ページ29
『…ぅう』
「…きつ…っ」
Aちゃんの中、熱くて狭い…。
まだ指一本なのに。
想像の中のAちゃんも、体格とか考えてキツめに想像してたけど、それ以上だ。
でも、すごく柔らかい…。
「大丈夫？」
『…ぅん。…ねぇ、どうして、指なの…？指で、何するの？』
「え！？…あ！知らないんだね」
Aちゃん、知らなかったのか…。
事をはじめる前に、処女ではないことを、ものすごく言いづらそうに告げられて、以前のAちゃんはこういう事にも使われていたんだと知った。
『…やっぱり、や…』
「嫌じゃない。全然、嫌じゃないよ。
Aちゃんが知らないこと、ちゃんと教えてあげるね
どんなAちゃんでも、僕は大好きだから安心して」
『…ん』
安心させるようにキスすれば、Aちゃんは嬉しそうに応えてくれる。
…君は本当に可愛い。
どうして君みたいな可愛い子が、こんなにも僕を好いてくれるんだろう？
「…ん。」
あ、指がスムーズに動かせるようになった。
…そっか、Aちゃんは僕と繋がることが大好きだから、言葉をかけるよりも効果があるのか。
『…はぁっ』
「…女の子の身体はね、ゆっくり慣らしてあげなきゃダメなんだ。
だから、こうして指で触るんだ」
『…んぅ……ひゃっ』
見つけた。
Aちゃんの気持ちいとこ
「大丈夫だから、怖がらないで」
『…ぁ、や…っ、んぅ…っ』
Aちゃん、舐められるの好きだよね
耳も首筋も胸も、弱いよね
『…やだ…っ、ぁ、』
「Aちゃん、Aちゃん、大好きだから、もっとさせて？」
『んぁっ…はぁ…っ、もぅっ、』
Aちゃん、そんな声で啼くんだね。
もともと、風鈴のような愛らしい声だけど、
想像以上にヤバい。
思春期を迎えてからは、毎日毎日Aちゃんのことを考えて、想像して、一人でしてた。
僕を困らせることも大好きだから、イタズラっ子なAちゃんとか、季節問わず厚着なのは敏感だからだと知ってからは、敏感に反応するAちゃんとか、メンヘラとヤンデレを全開にこじらせたAちゃんにわからせるシチュエーションとか、生意気なAちゃんに仕返しするシチュエーションとか、Aちゃんに恥ずかしこといっぱい言わせるシチュエーションとか、いろいろ想像してたけど、現実のAちゃんは想像以上だ。
もう、大丈夫かな？
「Aちゃん、僕のこと、受け入れてくれる？」
『…ぅんっ』
「じゃあ、入れるね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：どやちゃん | 作成日時：2024年2月11日 21時
