蜂楽 廻の可愛がり日記。

めぐるの可愛いうさぎたち ページ9

「わぁ！どこ？ここ」

目が覚めたら、なんか、雲の上にいるような
辺り一面もこもこの空間にいた。


『……めぐ』

「あ、A！…って、え？」

物陰からひょっこり顔を出したのは間違いなく俺のAなんだけど、頭に白いうさぎの耳がピーンっと立ってた
…やっぱAはうさぎだなぁ


『めぐ、めぐ、』

「え、2人！？」

白い耳のAに驚いていたら、今度はグレーの色の耳が垂れたAがうしろから抱きついてきた


『めぐ』

白い耳のAも近づいてきて俺の膝に座った。
グレーの耳のAも俺の膝に座ってきて、
右膝に白いA、左膝にグレーのAが座った


「んー、なんかよく分かんないけど、可愛いからいっか♪」

『『めぐめぐ』』

2人のAが俺を呼んだ


「どうしたの？白AとグレーA」

『頭撫でて？』

『おなか触って？』

「うん、いいよ♪」

白Aの頭を撫でて、グレーAのお腹を触った。
お腹を見せたり触らせたりするのは服従の証。

俺に服従してるってことだね！

可愛い〜〜〜♪


『めぐ、めぐ、』

「んー？今度は何色のAかな？」

うしろの方でまた俺を呼ぶAの声がした。
もう1人増えたAは片耳だけ折れてる桃色のAだった。

『めぐ、いっぱいちゅーして？』

「それは可愛すぎ…
いいよ、こっちおいで。いっぱいしよ？」

『ん、』

桃色Aは俺の首に腕を回して俺と密着した

『もっと…』

「あいよ♪」

『わたしにもして』

『Aにもして』


桃色Aとキスしてたら白AとグレーAが自分にもして欲しいってねだってきた。

……グレーAの一人称、自分の名前なんだ、可愛い♪


「あいあい♪
ちょっと待っててね」

『んっ』

『…っ』


白AにもグレーAにもちゃーんといっぱいキスした

……今さらだけど、なんでAたちは素っ裸なんだろ？
あ、でも首には黄色のリボンがついてる
みんな、同じ色のリボン。
白Aは正面にリボンがあるけど、グレーAはちょっと横だったり、桃色Aは真後ろだったり、リボンの位置はそれぞれ違うけど。

『めぐ、いつものして…』

『いつものふかくてきもちいの…』

『めぐでいっぱいにして…』


『『『めぐ』』』


「…っ、もうっ
お前ら可愛すぎ…っ！いいよ、3人まとめてぐちゃぐちゃにしてやる！」


可愛いことばっか言って、覚悟しろよ


『めぐもっと…っ』

『めぐ、やめちゃだめ…っ』

『めぐ、ちゅー…』

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