蜂楽 廻の可愛がり日記。

可愛い＋可愛い＝ ページ29

「んべっ」

『べっ』


いつもの、癖？か、わかんないけど、んべって舌出してたら、Aもべ〜って舌出してきて、可愛いなぁって思ってたら俺の膝に乗ってきて俺の舌ぺろって舐めってきた


「ぅわ〜…
それは反則でしょ…っ」


俺が悶えてたらAが舌ぺろぺろ上下に動かしながら言ってきた
ご丁寧に腕を首に回してくれちゃうから、ほんと勘弁だよねぇ
可愛いから全然いいんだけど、こっちがもたないってば


「あんまそういうことばっかしないでよ
Aのこと壊したくなっちゃう」

『痛いことするの？切ったり裂いたり』

「ちがう！そういう事じゃない！！」

『…ほっ』

「てか、ぺろぺろ動かしてるその舌、はやくしまわないと食べちゃうよ？」


Aの舌、可愛い。美味しそう。
小さいのにちゃんと厚くて、綺麗なピンク色で、唾液で湿ってるのえろくてかわいい。
Aが口を開けるたびに覗くその可愛いのに噛みつきたくて仕方ないの、きっとAは気づいてない。


『ぺろぺろ』

「Aっ！！」


Aが見せつけるように舌を動かした


『めぐもよくべ〜ってしてる』

「俺がするのとAがするのはちがうの！」

『もぅ、めぐはいいのにわたしはダメなの多い』

「…それを言われるとなぁ
でもダメ！」

『なんで？』

「…Aが可愛いことばっかすると、俺がもたない
Aのこと押し倒してめちゃくちゃにして壊しちゃいそうになる」

『…壊せばいいのに』

「…っ
そういうとこだよ、そういうことサラッと言うとこ！！
ただでさえ可愛いのに可愛いに可愛いを２つも３つも重ねんなって言ってんだよ！」


Aは何もわかってない。
無知なのが可愛いからいいけど、そうやって俺のこと刺激しまくって


『…めぐの好きにすればいいのに』


めぐのわからず屋って言わんばかりに、すん…ってした感じで俺の肩に頭を置いてきた
わからず屋はそっちだっての


『めぐときどき口悪い…』

「え！？あ、怖かった？ごめんね、気をつけた方がいい？」

『ううん、本気で言ってる感じがするからそのままでいい』

「そっか、ならよかった♪」

『口悪めぐも好き』

「褒められてる感じしないけど、好きならいっか♪
俺もわからず屋のA好きだよ」

『わからず屋じゃないもん』

「…。
可愛い＋可愛い＝俺の理性が溶ける！
これ、覚えといてね」

『うん』

「テキトーに返事しないの！」



俺の理性溶けて大変な目に合うのはAなんだよ？
おバカさんだね♪

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