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『ぅわぁあ！！めぐぅ！！』
「ちょっと空飛んでてよ♪」
突然なげられて、急降下にわーわー騒いでいるとき、めぐは涼しい顔して3人をスルスルっと抜いてた。
え、めぐ、なんでそのまま走るの？
わたしは？
このままだと地面に落ちちゃう…！！
『めぐ…！』
「ほいっとな！」
さっきまで走ってためぐがジャンプしてわたしをキャッチしてくれた。
キャッチしてくれたことにホッとしてると、めぐがまた何かしだす。
『え…』
「BON！」
めぐは3人抜いてる途中に高くボールを蹴って、ジャンプしてわたしをキャッチしたときにそのボールも足でキャッチしてたみたいで、空中にいながらボールを回転させてちょうどいい位置まで蹴ってその場から思っきりゴールを決めた。
…こわい。
アクロバティックすぎてこわい。
……でも、かっこいい。
「サッカーってこうやるんだよ♪」
そう言って、めぐは4人組の言葉も聞かずにその場を離れた。
「A、大丈夫？怖かったでしょ」
その公園から少し離れたところでめぐが喋った。
『……めぐ、あんな怒ってるのはじめてみた』
「うん、アレはちょっとね。
あ！もしかして、俺のこと怖い？！」
『……うん、ちょっとだけ、めぐこわかった』
「わぁ！ごめんね？大丈夫だからね、もう怒ってないよ！大丈夫大丈夫！！」
って、必死に謝ってた。
たしかに、ブチ切れためぐは怖かった。
だけど、アクロバティックにサッカーしてたときのめぐは、かっこいいと思った。
今までかっこいいがよくわかんなかったけど、やっとわかった。
こういうことを言うんだって。
『もう大丈夫だよ、
めぐ、個展はやく行かなきゃ』
「あ、そーだった！行こ！！」
そうやってまた、2人で大阪まで進んだ。
あれ以来、めぐはブチ切れてもわたしの前では抑えるようになった。
『…めぐ、かっこいいね』
「え？なんか言った？」
小さく呟いた言葉はめぐに届くことなく、夏の風と一緒にどこかへ飛んで行った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『めぐぅ〜っ』
「……むにゃ……んー……」
その日のことを思い出しながら、まだ寝てるめぐの頬っぺたを撫でた。
めぐは、覚えてるかな？
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どやちゃん(プロフ) - ちゃむさん» 頑張ってひねり出した！！！（笑）走れメロンは天才！！(笑) コメントはどこに打ってくれてもいいよ！！ありがとうね！ (10月24日 23時) (
レス) id: 0afb27dd87 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - どやちゃんさん» まじ？あれ公式じゃないの？よく思い付くね。私はそんなこと…出来てる？この前も「走れメロン」生み出したし。あれ、ちょっと違うかな？まあいいや コメント「蜂楽廻の可愛がり日記2」の方で打ってもいいかな？ついでに更新されてるかチェックしたいし！ (10月24日 23時) (レス) @page50 id: b02cacdca3 (このIDを非表示/違反報告)
どやちゃん(プロフ) - ちゃむさん» いけた！？、よかった！！ありがとう！！！公式じゃないよ！めぐるはやっぱサッカーかなって思って！ (10月24日 0時) (レス) id: 0afb27dd87 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - どやちゃんさん» いけた！神だった！最高だった！まじえろかった。折り紙のやつも廻だったらありえる！？ってくらいサッカーイルカが自然だった。え…これ公式の情報？ (10月23日 23時) (レス) @page50 id: b02cacdca3 (このIDを非表示/違反報告)
どやちゃん(プロフ) - ちゃむさん» おぉーーー！！遊んだねぇ！楽しそう！え、いけない？マジか。。何でや…？反映に時間かかってんのかな？ちょっと、見直しとかしてみるなり (10月23日 0時) (レス) id: 0afb27dd87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どやちゃん | 作成日時：2023年8月14日 21時
