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「・・・・・な、
さっさと婚姻届出そ。
今回みたいにAにまた何かあったらやだから。
10月まで待ちたくない。」
き、
聞きましたかっ、
みなさん！！！！！！
北斗くんが、
あの冷たい北斗くんが、
甘っ々なことをいってますううううっ！！
『わかったーーー！！！
北斗くんの言う通りにするっっっ♪♪
んもうっ、
北斗くん、あたしにベタぼれなんだからぁっ！』
「うざ。」
相変わらずの冷たさっ！！！！
いいのっ、
北斗くんの言葉には愛があるものっっ！！！
あたしが一人でキャイキャイ喜んでいると、
北斗くんは、
「さて。」
と、立ち上がった。
『北斗くん？』
あたしが見上げると、
北斗くんはクキッと首を鳴らして、
それからあたしをチラリ。
「散々人に心配かけたんだから、
その報いは受けなよ。」
へ？
『報いってなに、
あっ、
きゃあ！』
いきなり北斗くんに体をすくわれて、
あっという間にあたしは
北斗くんに担がれるような体勢に！！
わ、わわわわわっ！！！
『北斗くんっ、
どこいくのっ、』
「は？
ベッド。」
べ、べ、べべべ、
ベッドオオオオオオ！！！
さらっと北斗くん言ったけど、
ベッドってええええええ！！
やんっ、妄想広がる//////
あたしがアワアワしている間に、
北斗くんは寝室に平然と入って行って、
バッとあたしをベッドに投げた。
『ひゃあっ！』
ベッドに投げられて、
スプリングで跳ねるあたしの体。
やだっ、
北斗くん強引っ・・・・！
この乱雑な強引さが好きだけどーーーーっ！！←
『北斗くんっ、
いけずっ・・・・・////』
「きもちわるい、黙って。」
こんなことを言いながらも
北斗くんはしっかりあたしの上に覆い被さってきて、
はらりと、その端正な顔に前髪がかかる。
あああああっ、
かっこいい・・・・！！！
『ほくとくぅん・・・』
久しぶりの甘々な時間に、
思わず甘ったるい声が出る
「何もしてないうちから一人で興奮してんの？
やっぱ変態だよね。」
『変態でいいもんっ・・・』
北斗くんのためなら
どんなエ ッチなこともしちゃうもんっ。
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作者名：そみん
| 作成日時：2021年1月9日 23時
