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 ちょっと帰ってくるの遅くなるかもー、と出ていったおばさんを天月と2人で見送る。今日はおじさんと夫婦水入らずご飯に行くらしい。


 家は自由に使ってくれていいからーと微笑まれ、クリスマス当日遠慮なく天月の家にお邪魔してる。
 



 「料理、はあるんだっけ?」


 「母さんが作ってくれてる。」

 「ケーキは持ってきたし。何しよっか?」


 毎年、天月の家がご飯を用意してくれて私の家がケーキを用意する。サンタさんが乗ってるかわいいやつ。




 「いつも通りでしょ。」


 「ゲームね。おけおけ。」



 いつもと同じ日常。毎年のルーティーン。いつもと違うのはおばさんがいなくて私たち2人ってことくらい。そして、今日がクリスマスっていうイベントの日であることくらい。







 勝ったり負けたり、ゲームを変えてまた遊んで気付けば日も落ちて、外は夕闇になっていた。



 「ご飯でも、食べる?」


 「そうしよっか。ていうか、Aゲーム弱くなった?」
 

 「なってない。天月が強くなったんでしょ。」



 くすくす笑う、頭上の天月の顔をじとっと見つめるとごめんごめんと、頭を撫でられた。年下扱いされてる気がする。昔は私の方が身長高かったのにな…。




 「何、見つめたりして。」

 「そんなつもりなかった。」

 「ひどい。」

***→←【天月】/おかえりの場所



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音溜  - 作者様が豪華すぎる、、!! 生きててよかった、、(^ω^) (2019年12月28日 5時) (レス) id: 826a111be6 (このIDを非表示/違反報告)
- 私の大好きな作家さん面白いです…聖夜いいですね! (2019年12月25日 23時) (レス) id: 85e6f3523b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:作者一同 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年12月25日 9時

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