さくらと美形な転校生《�将察� ページ19
Aside
さくら「ケロちゃん！！」
『
あぁ、水陰というのは水龍の名前です。
ゴマ粒も急いで人形化。
水陰もすぐに消えた。
２人で遊んでいるように見せかけた。
さくら「おおおおおおにいちゃん！！」
その声で、視線をそちらに向けると、、
固まった。
胸が、とくん、、
少しだけ脈が速くなった、、かもしれない。
ちょっとだけ、頬が赤く染まってしまう。
さくら「Aちゃん？どうしたの」
不思議そうに、木之本さんが顔を覗き込んでいた。
はっと我に返り、すぐにポーカーフェイス。
さくら「えっと、こっちは私のお兄ちゃん。木之本 桃矢っていうんだよ」
『ん』
会釈だけしておく。
さくら「お兄ちゃん。この子は私の友達の……っておにいちゃんまでどうしたの？」
木之本さんのお兄さんまで固まっていた。
私が、、ずっと見てたからかな。
嫌だったらどうしよう。柄でもないことばっかり考えている。
自分自身に呆れ苦笑してしまう。
桃矢「っああ」
ちょっと気まずい沈黙。
天然なのか、木之本さんはハテナ顔だけど。
さくら「隣に引っ越してきた如月 Aちゃん」
桃矢「隣……？」
少しすると、理解出来た様で何度も頷いていた。
それからは他愛も無い話をして、木之本さんのお兄さんは退室した。
途端に、息を吐き出す。
緊張した〜〜！！
さくら「なんかごめんね？」
『いえ。あぁっと……もう時間なので帰ります』
門限はないけど、なんとなくここにいられる雰囲気じゃない。
荷物を手に取り、力を入れて立ち上がる。
さくら「そっか、、」
ドアのノブに手を掛けると、追いかけるように
ケロちゃん「あんた、クロウカード集めに協力してくれるやろ」
『愚問ですね』
考える時間も要らない。
そんなくだらない質問。
振り返らずに、ただ一言。
『私は弱いものに協力なんてしません』
もう何も言われなかった。
ただ、そのまま木之元家を出た。
空を見上げると、さっきまでの私達とは違い、、
雲ひとつ無い青空が広がっていた。
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白狐。(プロフ) - 林檎さん» ↓同じくです。二年前ですが、レス出来ず申し訳ありませんでした。遅いとは思いますが、どうか届いたら嬉しいです (2022年7月4日 21時) (
レス) id: 451bbabc75 (このIDを非表示/違反報告)
白狐。(プロフ) - 優香さん» 遅くなり申し訳ありませんでした。何年も前の作品を見つけて、そしてコメントしてくださってありがとうございます。嬉しかったです。できる範囲で更新し、期待に応えられたらと思います。こんな作者ですが、どうか楽しんでいただけたら幸いです (2022年7月4日 21時) (レス) id: 451bbabc75 (このIDを非表示/違反報告)
優香(プロフ) - 更新待ってます！ (2022年6月27日 22時) (レス) @page28 id: 34edd4442b (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！がんばってください！ (2020年7月29日 17時) (レス) id: 0534cc6619 (このIDを非表示/違反報告)
白狐。(プロフ) - コメ返しが遅れて申し訳ありません。とても嬉しいです。矛盾点や、更新速度の遅さなど、ご迷惑をたくさんおかけしていますが、頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします (2020年4月17日 9時) (レス) id: 8cae88f600 (このIDを非表示/違反報告)
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