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≪やぁやぁ、才能の原石共よ。
壁に設置されていたモニターに映し出されたのは、今日も今日とて不健康そうな兄さんの姿。
『(……まーたジャンクばっか食べてるんだろうな)』
野菜もしっかり食べるように、今度言って聞かせよう。そんな使命感を胸に、兄さんの説明に耳を傾ける。
≪今ここにいるのは5棟25名ずつ、計125名の一時選考通過者たちだ。まぁ、察しのいい人間はもう気付いてると思うが──≫
この中には、壱・弐・参・肆号棟から来た人間はいない……どころか、そもそもそんなものは存在しなかったのだと、兄さんは淡々と告げた。
壱から肆号棟の連中は全員がオレたちよりもランクが上で、より良い環境でトレーニングを行っている…と。そう思い込まされていただけで、しかし実際には��
つまりオレ達より上の……AからUのチームなど、はじめから存在しなかったのだ。
『(……どーりで全員殺気立ってたわけだよ)』
上のランクの奴らを引き摺り下ろしてやる…と、この数日間は特に全員が追い込まれていたのだから。オレ達は見事、最初から兄さんの掌の上で転がされていたってわけだ。
皆が唖然とする間も、兄さんによる種明かしは続く。全ては、世界一になるための
「なんだよそれ、バカにすんな！」
「こんな思いしてまでサッカーして、なんの意味があんだよ！！」
これまでのストレスをぶちまけるみたいに声を荒げる選手達に対し、兄さんは「その発言がぬるいんだよ」と吐き捨てる。
そして、現在世界最高のストライカーと称されている�爛離┘襦Ε離↓瓩魄�き合いに出した。フランスのスラム街で育った彼が、貧困な毎日の中で自分の運命を変える術は唯一、サッカーだけだったのだ…と。
それは、サッカーで負けても生きていける日本で過ごしてきたオレ達には到底辿り着くことのできない──、
≪世界一になるための、�爛粥璽襪悗�
兄さんの思惑通り、種明かしをされるまで、彼らは自分達より上の人間を潰してやりたいと思っていた。その�犁臆遶瓩海修�、世界を変えるエゴになるのだと。
≪───…さぁ、二次
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椿(プロフ) - 乃愛さん» うわぁぁ…!!コメントのお返事を書いたのですが、送れていなかったのに今気づきました…っ!!申し訳ないです😭💦 書きやすいキャラは口調の特徴とかが掴みやすかったりもしますよね(*´ω｀)すらすら書けるキャラとそうでないキャラの差が…笑 (2023年4月5日 0時) (
レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 椿さん» そうですよね！私の場合全員推しなのでその中でも書きやすい人を書いてます() (2023年3月28日 7時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 乃愛さん» やっぱりそうなってしまいますよね…😅キャラによる書きやすさとかもあるんですけど、あとはもう推しかどうか……🥰笑 (2023年3月28日 2時) (レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 椿さん» わかります！私も夢小説書いてるんですがなんか同じ人ばっかりだしてます😅 (2023年3月21日 8時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - ぺんぺんさん» コメントありがとうございます!わぁぁ…そう言っていただけて嬉しいです🙏✨ 最近忙しくて更新が滞ってしまっていますが、今後もニヤついてもらえるようなお話をお届け出来るよう頑張ります！💕 (2023年3月21日 1時) (レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 | 作成日時：2023年1月13日 7時
