第七話 - EPISODE 糸師凛……��ENCOUNTER�� ページ21
【強化指定選手に選出されました】
日本フットボール連合から届いた手紙。「当日お集まりください」……そんな文言と共に、会場の地図と、日時だけが記されていた。
詳しいことは何一つ書かれちゃいない。それでも足を運んだのは、俺の目的のために利用出来るか否か、それを見極めるためだ。
会場内に
時間にはまだ早いが、もう始まったのか…と。そう思ってイヤホンを外した俺の前に、そいつは現れた。
『これ、キミのでしょ？ 落としたよ』
まず目を惹いたのは、そいつの顔。次いで、目立つ銀髪と瞳の色。
俺より少し低い身長と、学ランを着ていなければ、女が紛れ込んでんのかと勘違いしていただろう。
俺が��
ここで勝ち上がればU-20の日本代表に入れると
……糸師冴を、潰す。
だがそんな目的を掲げていた俺の前に立ちはだかったのは、またしてもあの男だった。
300名中、242位。それが、今の俺のレベル。それに対して苛立つのと同時、俺よりも順位が高いそいつの存在がただただ目障りで。
こんな場所でも1位になれていない自分に対する怒りと。やる気のなさそうなツラで呑気に欠伸を零している銀髪への苛立ち。そして何より、低レベルな争いをしている目の前の
こんな奴らと同レベルだと評価されているのかと、思わず舌打ちが漏れる。
だが───…その時だ。
突然自分からボールを奪いに行ったかと思えば、そいつ──在透Aが、俺に対して牙をむいた。
虫も殺せねェようなツラしてやがるくせに、ニヤリと好戦的な笑みを浮かべて。まるで周りなんて目に入っちゃいない在透はひどく楽しそうに、俺に向かってくる。
何度叩き潰そうとしても、それ以上でこっちを追い詰めてきやがる……。
気に食わねェが認めてやるよ、お前の実力を。だが、それだけだ。兄貴を潰す前に、��
『ふふっ。これからよろしくね、凛』
……この時は確かに、そう思っていたんだ。
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椿(プロフ) - 乃愛さん» うわぁぁ…!!コメントのお返事を書いたのですが、送れていなかったのに今気づきました…っ!!申し訳ないです😭💦 書きやすいキャラは口調の特徴とかが掴みやすかったりもしますよね(*´ω｀)すらすら書けるキャラとそうでないキャラの差が…笑 (2023年4月5日 0時) (
レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 椿さん» そうですよね！私の場合全員推しなのでその中でも書きやすい人を書いてます() (2023年3月28日 7時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 乃愛さん» やっぱりそうなってしまいますよね…😅キャラによる書きやすさとかもあるんですけど、あとはもう推しかどうか……🥰笑 (2023年3月28日 2時) (レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 椿さん» わかります！私も夢小説書いてるんですがなんか同じ人ばっかりだしてます😅 (2023年3月21日 8時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - ぺんぺんさん» コメントありがとうございます!わぁぁ…そう言っていただけて嬉しいです🙏✨ 最近忙しくて更新が滞ってしまっていますが、今後もニヤついてもらえるようなお話をお届け出来るよう頑張ります！💕 (2023年3月21日 1時) (レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 | 作成日時：2023年1月13日 7時
